人生100年時代といわれるようになり、健康で長く生きることへの関心がかつてないほど高まっています。
世界各地の長寿者を対象にした研究が進むなかで、食事や運動だけでなく、心の持ちようや感情のコントロールが寿命に深く関わっていることがわかってきました。
日本でも高齢化が進むなか、心身ともに健やかに年を重ねるにはどうすればよいのか、多くの人が模索しています。
ストレス社会ともいわれる現代の日本で、怒りの感情とどう向き合うかは、まさに誰にとっても身近なテーマではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、100歳を迎えたアメリカの伝説的俳優ディック・ヴァン・ダイクが実践してきた、ポジティブな生き方と怒らない習慣についてです。科学的な裏付けとともに見ていきましょう。
記事の要点
- 100歳を迎えた俳優ディック・ヴァン・ダイクは、ポジティブな考え方と怒らないことが長寿の秘訣だと語っている。
- 楽観的な人はそうでない人に比べて11〜15%長生きし、90代まで生きる可能性も高いという複数の研究結果がある。
- 怒りやストレスは心血管系に負担をかけ、テロメアの短縮を加速させることで老化を早める可能性がある。