最新|夜型・寝つきの悩みとビタミンD:足りない人ほど就寝時刻が遅く、体内時計も乱れていた

最新|夜型・寝つきの悩みとビタミンD:足りない人ほど就寝時刻が遅く、体内時計も乱れていた

夜、布団に入ってもなかなか寝つけない。朝は目覚ましが鳴っても体が重く、休日についつい寝坊してしまう。そして月曜の朝、また調子が戻らない。こうした睡眠のリズムの乱れは、多くの人が心当たりを持つ悩みではないでしょうか。

原因として、スマートフォンの光や生活習慣がよく語られますが、近年、そこに一つの栄養素が関わっているかもしれない、という見方が加わってきました。日光を浴びると体内で作られることで知られる、ビタミンDです。

2026年に発表された総説論文が、ビタミンDと睡眠、そして体の中の時計との関わりを幅広く整理しました。太陽の栄養素とも呼ばれるビタミンDが、眠りのタイミングとどう結びつくのかを見ていきます。

記事の要点

  • 2026年に国際的な医学専門誌で発表された総説論文が、ビタミンDと睡眠・体内時計の関わりについて、これまでの研究を幅広くまとめました。ビタミンDの不足と睡眠の乱れは、互いに影響し合う関係にあると整理されています。

  • 紹介されている研究では、ビタミンDが不足している人ほど、平日の就寝時刻が遅く夜型に傾きやすいこと、平日と休日の睡眠リズムのずれ(社会的時差ぼけ)が大きいこと、睡眠時間が短く夜中に目が覚めやすいことなどが報告されています。

  • ビタミンDは、鮭やさば、卵黄などの食事に加え、日光を浴びることでも作られます。朝の光を浴びる習慣は、体内時計を整えることにもつながり、睡眠のリズムを支える身近な一歩になります。