ビタミンDのサプリメントを続けているのに、血液検査の数値が思ったほど上がらない。そんな経験を耳にすることがあります。
日光や食事、サプリメントから取り入れたビタミンDは、そのままの形では働きません。肝臓と腎臓で二段階の変換を受けて、はじめて体の中で活躍できる形になります。
この変換に関わっているのが、マグネシウムというミネラルです。
海外では「マグネシウムはビタミンDの活性化に重要な役割を果たす」「マグネシウムが足りないと、ビタミンDは不活性なままにとどまることがある」といった解説が取り上げられました。
さらに、この2つを夜に組み合わせて取り入れる人もいて、その理由にも関心が集まっています。
今回は、マグネシウムとビタミンDがどうつながっているのかを、最新の話題を交えながら整理していきます。
記事の要点
- ビタミンDは体内で二段階の変換を経て働く形になり、その変換に関わる酵素がマグネシウムを必要とすることが報告されています。
- マグネシウムが不足していると、ビタミンDを補っても活性型に変わりにくく、血中の指標が伸びにくい可能性が指摘されています。
- 夜にマグネシウムとビタミンDを組み合わせて取り入れる習慣には、それぞれの体内での役割という観点から見える理由があります。