最新|フラボノイドが豊富な食品と健やかな加齢:約8.6万人を24年追跡した米国研究

最新|フラボノイドが豊富な食品と健やかな加齢:約8.6万人を24年追跡した米国研究

ベリー、りんご、オレンジ、紅茶。日々の食卓にあるこうした食品が、加齢に伴う心身の不調と関係しているという報告が、米国の大規模研究から続けて出ています。

今回紹介するのは、約86,000人を24年以上追跡し、フラボノイドの摂取量と「フレイル(虚弱)」「身体機能の低下」「メンタルの不調」との関係を調べた研究です。

米国の有名な看護師健康調査(NHS)と医療従事者追跡調査(HPFS)の2つのコホートを統合した解析で、2025年に American Journal of Clinical Nutrition に掲載されました。

Vogue 米国版でも、炎症と食生活の関係を伝える記事の中で取り上げられています。

特別な食品ではなく、日常的な果物・野菜・お茶が中心になっている点が、この研究のひとつの特徴です。

記事の要点

  • フラボノイドが豊富な食品の摂取量が多い人ほど、フレイル・身体機能低下・メンタル不調のリスクが下がる傾向が示されました。
  • 特に女性で関連がはっきりしており、男性ではメンタル面で同様の関連が見られました。
  • 1日あたり3サービング(小さじ目安での1食分)の追加でも、6〜11%ほどリスクが低い傾向が報告されています。