最新 | コーヒーと心の健康:2〜3杯が最も良い適量の目安

最新 | コーヒーと心の健康:2〜3杯が最も良い適量の目安

朝一杯のコーヒーを習慣にしている方は多いと思います。眠気覚ましや気分転換として飲んでいる人がほとんどでしょうが、実はこの何気ない習慣が「心の健康」にも関わっている可能性があることが、最新の大規模研究で見えてきました。

日本では近年、仕事や人間関係のストレス、先の見えない将来への不安などから、うつや不安症状に悩まされる方が増えています。

厚生労働省のデータでも、メンタルヘルス不調で医療機関を受診する人は年々増加傾向にあります。薬やカウンセリングだけでなく、日々の食生活や飲み物の選び方など、身近な習慣からメンタルを整える工夫が注目されるようになってきました。

今回は中国・復旦大学の研究チームが40万人以上を対象に行った、コーヒーと心の健康に関する大規模研究をご紹介します。

記事の要点

  • 1日2〜3杯のコーヒー摂取がうつ病や不安障害のリスクを最も低くする「J字型」の関係が確認された。
  • この効果はカフェインを代謝する遺伝子型に関係なく、またデカフェでも同様に見られた。
  • 5杯以上の過剰摂取はむしろ気分障害のリスクを高める可能性が示された。