おやつとして親しまれているピーナッツは、マグネシウムというミネラルの供給源としても知られています。
30グラム(およそ大さじ2杯)あたり54ミリグラムを含み、これは1日の必要量のおよそ13パーセントにあたります。
手軽につまめて、それなりの量を補えるという点で、優秀な食品といえます。
ところが、米国の健康メディア「Health.com」が公開した記事では、このピーナッツを上回るマグネシウム源として、8つの食品グループが紹介されました。
穀物の加工副産物から種実類、葉物野菜、さらには魚介類まで、その顔ぶれは意外なほど幅広いものです。
マグネシウムは、体内で300種類以上の酵素の働きを支えるミネラルです。それでいて、日本人の食事摂取基準(2025年版)と実際の摂取量を照らし合わせると、すべての世代で推奨量に届いていないという指摘があります。
今回は、ピーナッツを一つの目安に置きながら、身近にあるマグネシウム源を改めて見渡してみます。
記事の要点
- ピーナッツは30グラムあたり54ミリグラムのマグネシウムを含み、1日の必要量の約13パーセントを補えます。手軽なおやつでありながら、優れた供給源の一つに数えられています。
- 米国の健康メディアでは、米ぬかや糖蜜、ココア、アマランサスやキヌアなどの穀物、かぼちゃの種、ほうれん草、魚介類など、ピーナッツを上回る食品が8グループとして紹介されました。
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)の推奨量と実際の摂取量を比べると、すべての世代で下回っていると報告されており、現代の食生活ではマグネシウムが不足しやすい状況にあります。