最新|運動しているのに足りない栄養素:活動的な成人226人が示した性差

最新|運動しているのに足りない栄養素:活動的な成人226人が示した性差

体をよく動かし、食事にも気を配っている。そんな人ほど、必要な栄養は足りているように思えます。ところが2026年3月、栄養学の専門誌に、その印象とは少し違う報告が載りました。

ふだんから運動している健康な成人を調べたところ、ビタミンDやビタミンE、カルシウム、マグネシウムといった栄養素が、多くの人で摂取量の目安に届いていなかったというのです。しかも、その傾向は男性より女性で強く見られました。

運動している人こそ大丈夫、という見方が、すべての栄養素に当てはまるわけではないようです。

今回は、この研究が何を見つけ、日々の食卓でどう受け止めればよいのかを見ていきます。

記事の要点

  • ふだん運動している健康な成人226人の食事を調べた2026年の研究で、ビタミンDやE、カルシウム、マグネシウムなどが摂取量の目安に届かない人が多いと報告されました。

  • 女性は17種類の栄養素のうち16種類で男性より摂取量が少なく、カルシウム・葉酸・マグネシウム・ビタミンA・C・D・Eの7種類で半数超が目安を下回っていました。

  • 運動していても食事の内容しだいで栄養は届きにくくなるため、色の濃い野菜・乳製品・ナッツ・魚などを日々の食卓に少しずつ加える見直しがすすめられます。