なんとなく体が重い、気分が晴れない。そんな感覚を「歳のせい」「疲れのせい」で片づけてしまうことは少なくありません。ですが、日々の食事に含まれる抗酸化栄養素の量が、そうした生活の質(QOL)と関わっている可能性を示す調査が報告されました。
ビタミンA・C・E、マグネシウム、セレン、亜鉛、マンガン、β-カロテンといった、抗酸化的な働きを持つ栄養素です。特別なサプリメントの話ではなく、普段の食事から摂れているかどうかがテーマになっています。
イランの成人1,766人を対象にした横断研究で、これらの栄養素の摂取量と、健康関連QOLのさまざまな側面との関連が調べられました。
記事の要点
イラン成人1,766人を対象にした横断研究で、抗酸化栄養素の摂取量と健康関連QOLの関連が報告されました。
女性ではビタミンA摂取量が多いほど、身体機能以外の複数のQOL領域で良好な傾向がみられました。
男性ではマグネシウムが身体機能・全般的健康・精神的健康と関連し、セレンは男女とも身体的側面のスコアと関連していました。