夜中に目が覚め、時計を見る。トイレへ行って再び布団に入るものの、すぐには眠れない。そんな夜が何度も続くと、翌朝の感覚や日中の活動にも少しずつ影響してきます。
2026年5月、日本全国の20〜99歳、6,210人を対象に、夜間に2回以上起きて排尿する夜間頻尿の実態を調べた研究が『International Journal of Urology』に発表されました。
年齢とともに増える傾向に加え、不眠、高血圧、身体機能の低下が男女に共通する関連因子として浮かび上がっています。
夜中に起きてトイレへ行く背景には、膀胱や尿量に加え、睡眠、循環、身体機能、男性・女性それぞれの健康状態が重なります。日々の体調を読む材料としても見ておきたいテーマです。
記事の要点
- 日本全国の20〜99歳6,210人を対象に、夜間2回以上の排尿がどの年代に多く、男女でどう異なるのか、その広がりが調べられました。
- 年齢、不眠、高血圧、身体機能などが夜間頻尿とどう結びついていたのか、男女共通の特徴と年代・性別による違いが見えてきます。
- 夜間の排尿回数を、睡眠や血圧、日中の動きと一緒に記録することで、体調変化の背景と生活との関係をより整理しやすくなります。