年齢とともに気になってくる認知症ですが、その予防については運動や脳トレといった方法がよく知られています。
一方で、見落とされがちなのが栄養の影響です。特に日本では高齢化が進む中で、食事量の減少や日光に当たる機会の減少が重なり、ある栄養素の不足が広がっているとも言われています。
そんな中、ビタミンDの状態が数年後の認知症リスクに関わる可能性が示され、改めて日常の生活習慣が注目されています。
記事の要点
- ビタミンDの血中濃度が低い人ほど、将来的に認知症を発症するリスクが高まる可能性があることが示され、栄養状態が長期的な脳の健康に影響することが明らかになってきています。
- この影響はすぐに現れるものではなく、数年という時間をかけて蓄積されるため、現在のビタミンD状態が将来の認知機能に関係している点が重要です。
- 日光不足や食事の偏りによってビタミンD不足が起こりやすく、特に高齢者ではその影響が見えにくいため、早い段階からの対策が必要とされています。