ビタミンE:細胞を守る抗酸化ビタミンのはたらきと摂り方

ビタミンE:細胞を守る抗酸化ビタミンのはたらきと摂り方

夏になると、強い日差しの下で過ごす時間が増えます。紫外線を浴びた肌や、暑さの中で活発に動く体では、酸化のダメージが生まれやすくなると言われています。この酸化から体を守る栄養素として、古くから知られてきたのがビタミンEです。

アーモンドや植物油、かぼちゃといった身近な食材に含まれ、「若さのビタミン」と呼ばれることもあります。抗酸化という言葉はよく耳にしますが、ビタミンEが体の中で具体的にどう働き、どんな食材から摂れるのかは、意外と知られていないかもしれません。

紫外線の強い季節にあらためて見直したい、ビタミンEのはたらきと、日々の食卓での摂り方をまとめます。

記事の要点

  • ビタミンEは脂に溶ける抗酸化ビタミンで、細胞膜を酸化のダメージから守り、血管や肌の健康に関わる栄養素として知られています。

  • アーモンドや植物油、かぼちゃ、アボカド、うなぎなどに多く含まれ、油と一緒に摂ると吸収が高まる脂溶性の栄養素です。

  • 食事摂取基準では目安量が成人男性で6.5ミリグラム前後、女性で5.0~6.0ミリグラム前後とされ、通常の食事で摂りすぎる心配は少ないとされています。