料理に風味を加えるだけでなく、健康にも役立つ存在として、スパイスやハーブが改めて注目されています。
インドのターメリック、中国のシナモン、地中海地方のニンニクなど、世界各地で何千年も前から、消化を助け、免疫を支え、痛みをやわらげる目的で日常的に使われてきました。
日本でも生姜やシソ、山椒など身近な食材として親しまれていますが、海外では研究が進み、スパイスに含まれる成分が炎症、酸化ストレス、血糖、心血管、免疫、さらには脳機能にまで影響を与えることがわかってきています。
今回は、米国のフランク・リップマン医師が紹介する、健康効果が裏付けられている10種のスパイスとハーブの活用法をお伝えします。

記事の要点
- スパイスには、炎症の抑制、血糖や脂質の改善、抗酸化作用など、体を整える成分が豊富に含まれています。
- ターメリックと黒コショウを組み合わせる、ニンニクを潰すなど、ちょっとした工夫で吸収率や効果を高められます。
- スパイスを毎日の料理に取り入れることで、加工食品や砂糖の多い食品への欲求を抑える助けにもなります。