最新|血圧には減塩よりもカリウム摂取が重要な理由

最新|血圧には減塩よりもカリウム摂取が重要な理由

Analysis by Dr. Joseph Mercola

記事の要点

  • 新たな研究により、血圧調節にはナトリウムだけでなく、ナトリウムとカリウムの比率が不可欠であることが確認されました。カリウムの摂取量を増やすと、ナトリウム値が高い場合でも血圧が大幅に低下します。
  • カリウムは、体内の余分なナトリウムの排出を助け、腎臓の早期反応を活性化し、血圧を上昇させるホルモンの分泌を減らすことで血圧を下げます。
  • 研究では世界的な塩分制限のガイドラインに疑問が投げかけられ、1日5グラム未満に塩分を減らすことに明確な利点がないことが示されています。このため、欧州のガイドラインでは、ナトリウム摂取量の一律制限が撤回されました。
  • カリウムはナトリウムの5倍摂取することが推奨されているにもかかわらず、ほとんどのアメリカ人はカリウムのほぼ2倍のナトリウムを摂取しています。これは主に、加工食品がナトリウム摂取量の70%を占めているためです。
  • 最適な血圧管理のためには、天然由来のナトリウムを1日約3,500ミリグラム(mg)摂取し、ほうれん草、ビートの葉、オレンジなどの自然食品から3,400~5,000mgのカリウムを摂取することを目指しましょう。