砂糖の摂りすぎが健康に良くないことは広く知られていますが、甘いものを完全にやめるのは現実的ではありません。
そこで注目されるのが、血糖値への影響が少ない「低GI甘味料」という選択肢です。
近年、欧米では砂糖の代替品への関心が急速に高まっており、ステビアやモンクフルーツ、エリスリトールなど、さまざまな天然甘味料が市場に並んでいます。
日本でも、糖尿病やその予備群の増加が社会的な課題となっています。厚生労働省の調査では糖尿病が強く疑われる成人は約1000万人と推計されており、血糖コントロールは多くの人にとって身近なテーマです。
こうしたなか、アメリカの健康メディアPreventionが、管理栄養士と内分泌専門医の意見をもとに、血糖値を急上昇させない天然甘味料のナンバーワンを紹介しました。その答えは、アガベシロップです。
記事の要点
- 管理栄養士と医師が推奨する天然甘味料のナンバーワンはアガベシロップで、GI値は約20と砂糖(GI値80)より大幅に低い。
- アガベは約80%がフルクトース(果糖)で構成されており、肝臓で代謝されるため血糖値の急上昇が起こりにくい。
- ゼロカロリーの代替品としてはステビアも有望だが、苦味のある後味や消化器系の不快感が出る場合があるため、個人の好みと適量が大切。