あれだけ細いのだから、よほど厳しい食事をしていたのだろう。オードリー・ヘプバーンについては、長いあいだそう語られてきました。米国の健康メディア Health Digest が2026年8月に公開した記事は、その見方に息子のショーン・ヘプバーン・フェラーさんが答えた言葉を紹介しています。
2026年の伝記『Intimate Audrey』のなかで彼は、痩せていたから摂食障害だったのだという噂が何十年も続いたけれど、母は料理をし、お菓子を焼き、好きなものを食べていた、そして分量には気をつけていた、と書いたと伝えられています。
記事に並ぶ献立は、驚くほど普通です。朝はゆで卵とトーストにジャム。昼はスープとサンドイッチ。夜はトマトソースのパスタが一皿とサラダ。そして食後には、メープルシロップをかけたバニラアイスクリーム。特別な食材も、流行の健康法も出てきません。
けれどこの三食を栄養の目で追っていくと、満足感がどこから来ていたのかがはっきりします。同時に、毎日のデザートという習慣が、続けやすさのほうを支えていた形も浮かびます。
記事の要点
息子のショーン・ヘプバーン・フェラーさんによれば、ヘプバーンは料理も菓子作りもし、好きなものを食べたうえで、分量に気を配っていたと書かれています。
夕食のパスタとサラダは、かさのある食品で一皿全体のエネルギー密度を下げる形で、人が食事の重さをほぼ一定に食べる性質と噛み合っています。
毎日の小さなデザートは、強い欲求が起きる前に先回りする方法として、管理栄養士のブリジット・ザイトリンさんが勧めている習慣です。