最新|ビーツジュースと血圧:口内細菌から見えた硝酸塩の働き

最新|ビーツジュースと血圧:口内細菌から見えた硝酸塩の働き

ビーツに含まれる硝酸塩が血管の健康と関係することは、以前から研究されてきました。今回注目したいのは、硝酸塩そのものだけでなく、口の中にいる細菌がその働きに関わっているという点です。

英エクセター大学の研究チームは、若年成人と高齢成人を比較し、硝酸塩を含むビーツジュースが口腔内細菌、亜硝酸、血圧反応にどのような違いを生むかを調べました。

記事の要点

  • 硝酸塩を含むビーツジュースを2週間飲むと、高齢成人では血圧低下と口腔内細菌の変化が同時に観察されました。
  • 硝酸塩は口の中の細菌によって亜硝酸へ変換され、その後の一酸化窒素経路を通じて血管のしなやかさと関係します。
  • ビーツだけでなく、ルッコラ、ほうれん草、セロリ、フェンネルなど、硝酸塩を含む野菜を食事に組み込む視点が広がります。