最新|緑茶うがいと新型コロナ:1,012人のRCTで見えた22.8%の発症率低下傾向

最新|緑茶うがいと新型コロナ:1,012人のRCTで見えた22.8%の発症率低下傾向

出勤前、昼、帰宅後。1日3回のうがいを、ただの習慣として続けている方は多いのではないでしょうか。水道水でさっと済ませる方もいれば、緑茶でうがいをするのが昔からの習慣という家庭もあります。

では、その緑茶うがいは新型コロナウイルスに対しても意味があるのでしょうか。

これまで大規模な検証は行われていませんでしたが、2026年5月に米医学誌『AJPM Focus』で、日本国内5施設が参加した世界最大規模の多施設共同ランダム化比較試験(RCT)の結果が報告されました。

記事の要点

  • 日本国内5施設で募集された18〜70歳の成人1,012人を対象に、緑茶うがいと水うがいの新型コロナウイルス感染症予防効果を比較した、世界最大規模の多施設共同RCTの結果が2026年5月に『AJPM Focus』で報告されました。

  • うがいの実施率が80%以上だった集団では、緑茶うがい群の発症率が水うがい群より22.8%低い傾向が見られましたが、統計学的な有意差には届きませんでした。

  • うがいに関連する有害事象はゼロ件で、世界最大規模の検証を通じて緑茶うがいの高い安全性が改めて確認されました。