最新|更年期は食事でケアを:つらい症状を緩和してくれる5つの食習慣

最新|更年期は食事でケアを:つらい症状を緩和してくれる5つの食習慣

「なんとなく体の調子が悪い」「眠れない夜が続く」「急に顔がカーッとほてる」40代後半から50代にかけて、こんな変化を感じ始める女性は少なくありません。更年期とは、閉経をはさんだ前後の5年ほど、おおむね45歳から55歳ごろにあたる時期のことです。

この時期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下し、ほてり・発汗・不眠・気分の落ち込み・疲れやすさ・肩こりなど、実にさまざまな心身の不調が現れることがあります。

ただし症状の出方は人によって大きく異なります。ほとんど気にならないまま過ごす人もいれば、日常生活に支障が出るほどつらい思いをする人もいます。それだけに、中年女性が経験する他の体の不調と混同されやすいという特徴もあります。

日本では仕事や家庭に忙しい40〜50代の女性が、自分の体の変化を後回しにしてしまいがちです。でも、毎日の食卓を少し見直すだけで、症状の出方が変わってくることが多くの研究からわかってきています。

UK版「VOGUE」が、Menopause Careの創設者でありMenopausingの著者であるナオミ・ポッター医師と、スキンケアとウェルネスの専門家マリー・レイノルズに取材。

更年期を快適に乗り越えるための5つの食習慣を教えてもらいました。今日からできることが、きっと見つかるはずです。

記事の要点

  • 加工食品を避け、未加工の食品を中心に栄養バランスのとれた食事を心がけることが、更年期症状への対応力を高める基本です。
  • 大豆食品・亜麻仁・アブラナ科野菜などに含まれる植物性エストロゲンを毎日の食事に取り入れることで、エストロゲン低下の影響を和らげる効果が期待できます。
  • 腸内環境・骨の健康・良質な脂質という3つの視点から食事を整えることで、ホットフラッシュ・骨粗しょう症・気分の落ち込みなど複数の症状に同時にアプローチできます。