最新|アスタキサンチン、肌・目・心臓・脳への効果はどこまで本当か

最新|アスタキサンチン、肌・目・心臓・脳への効果はどこまで本当か

天然の鮭をオレンジ色から深い赤色に染めるアスタキサンチン。

この色素が瓶詰めされ、ビタミンCの6,000倍の抗酸化力、肌・目・心臓・脳にいいというふれこみでサプリメント市場に並ぶようになりました。

米国のエポックタイムズに掲載された臨床栄養士シェリダン・ゲンリッチ氏のレビューは、こうしたマーケティングの華やかさと、実際のヒト試験で確かめられている効果のあいだにある距離を、4つの健康領域に分けて丁寧に整理しています。

今回は、その視点を参照しながら、アスタキサンチンとの付き合い方を見ていきます。

記事の要点

  • ビタミンCの6,000倍という数字は試験管内での測定値であり、人体での効果がそのまま数千倍になることを意味しないとゲンリッチ氏は指摘しています。
  • 肌・目・心臓・脳のヒト試験で報告される効果はいずれも控えめで、摂取量や食事、生活習慣によって出方に幅があります。
  • 天然の紅鮭はオメガ3・タンパク質・セレンと一緒にアスタキサンチンを届けるため、栄養の相乗を考えると食品から取り入れる強みがあります。