最新 | 週1回の自炊で認知症リスクが最大67%低下 : 日本の大規模研究が示す料理の脳への効果

最新 | 週1回の自炊で認知症リスクが最大67%低下 : 日本の大規模研究が示す料理の脳への効果

認知症は世界的に深刻な健康課題となっており、とりわけ高齢化が進む日本では、予防のための生活習慣の見直しが急務とされています。厚生労働省の推計では、2025年時点で認知症の高齢者は約700万人に達するとされ、今後もさらなる増加が見込まれています。

こうした中、食事や運動といった日常の生活習慣が認知症リスクに与える影響が注目されています。これまでの研究で、自宅での料理は2型糖尿病や肥満、心臓病のリスク低減に効果があるとされてきました。

そして今回、日本の大規模コホート研究から、自炊の頻度と認知症リスクの関係を示す興味深い結果が発表されました。

記事の要点

  • 65歳以上の約1万1,000人を6年間追跡した日本の研究で、週1回以上の自炊が認知症リスクの低下と関連していることが判明した。
  • 手料理の頻度が高い人は、男性で23%、女性で27%認知症リスクが低かった。
  • 料理スキルが低い人ほど効果が大きく、週1回の自炊で認知症リスクが67%低下するという結果が得られた。