雨の日というと、なんとなく憂うつで外に出るのをためらってしまう方は多いと思います。
日本でも梅雨の時期に気分が沈みやすい、いわゆる気象病に悩まされる方が増えており、季節の変わり目には頭痛やだるさを訴える声もよく聞かれます。
ですが、雨そのものには、気分や脳、体にうれしい影響を与える要素がいくつもあることが、科学の目線からわかってきています。
強い雨のあとに空気がひんやりと澄んで、木々の緑がいきいきと見える。あの感覚は、単なる気のせいではなかったのです。
ここでは、雨の中を少し歩いてみることで得られる4つのメリットを、研究の知見をもとに紹介していきます。
記事の要点
- 雨が発生させるマイナスイオンはセロトニンを増やし、気分を穏やかに整える方向に働くと考えられている。
- 雨は空気中のほこりや大気汚染物質、アレルゲンを洗い流し、呼吸と気分に良い影響を与える
- ペトリコールと呼ばれる雨のにおいや、雨音の40〜50デシベル帯は、記憶や副交感神経を刺激し、リラックスをもたらす。