Japan Health Weekly は、その週に公開した記事をまとめてお届けする週刊ニュースレターです。
対象期間:2026年10月26日(月)〜11月1日(日)
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今週のハイライト
今週は41本の記事を公開しました。朝食の果物、野菜に添える卵、療養中の食事。同じ栄養素をとっていても、組み合わせや体の動かし方で、その先に起きることは変わります。今号は、人を対象にした三つの研究から見ていきます。
貯蔵鉄が少ない18〜44歳の女性89人が参加した16週間の試験では、鉄16mg入りの強化シリアルと牛乳にゴールドキウイ2個を添えると、フェリチンの変化量の中央値は+10.0μg/Lでした。バナナ1本を添えた群は+1.0μg/L。
解析は69人で、ヘモグロビンの変化には有意な群間差がありませんでした。鉄強化食品との組み合わせを調べた、企業の資金提供を受けた試験です。
閉経前後の女性17人が加熱した野菜料理を食べた試験では、全卵100gを添えると、食後10時間のカロテノイドの取り込みは、卵なしの約3.6倍・6.2倍でした。少人数での平均値の比で、卵にも少量の色素が含まれます。長期的な健康効果を測った試験ではなく、野菜由来のビタミンD2の吸収は高まりませんでした。
平均67歳の健康な高齢者12人では、10日間のベッド上安静のあと、筋たんぱく質の合成率が30%低下し、下肢の除脂肪量は0.95kg減りました。食事はエネルギーを満たし、たんぱく質を1日0.8g/kg含む条件です。安静にしない比較群のない前後比較で、ふだんの座り時間をそのまま置き換えた結果ではありません。
食品図鑑はいわし。生魚、水煮缶、煮干しという食べる形の違いから、栄養と料理、食文化までをたどります。ほかにも、亜鉛と腸の継ぎ目、ビタミンB12の吸収、夜中の痛風発作などを公開しました。後半の日付別一覧から、気になる記事を探せます。