たんぱく質1日74グラム、食物繊維1日14グラム。この2つの数字を境に、糖尿病の腎臓合併症が起きる割合がはっきり低くなっていたという分析結果が、2026年に発表されました。
アメリカの大規模な国民健康調査のデータを使い、3,000人を超える糖尿病患者の食事内容と腎臓の状態を結びつけたこの研究は、「何をどれだけ食べるとよいのか」という問いに、具体的な数字で答えようとしたものです。
記事の要点
- アメリカの国民健康調査NHANESのデータで、糖尿病の成人3,066人の食事内容と糖尿病性腎症(DKD)の関連が調べられました。
- たんぱく質1日74g超、食物繊維1日14g超を摂取するグループは、もっとも少ないグループに比べてDKDのオッズがそれぞれ0.41倍、0.50倍でした。
- 総死亡リスクはエネルギー摂取量1日1,750~1,810kcalでもっとも低いというU字型の関連も確認されました。
この先では、今回ご紹介したNHANESのデータ分析をもとに、糖尿病リスクを下げるための具体的な食事デザインや、今日から実践できる献立の組み立て方についてさらに詳しく解説しています。
読みたいテーマを、自分で選んで深く読む。
分子栄養学的視点も交えた健康・栄養の解説記事をはじめ、有料記事の全文、食品図鑑、Japan Health Weeklyの全文・過去号をご利用いただけます。
月額5米ドル/年額50米ドル(年払いは2か月分お得)。日本円で月約800円/年約8,000円が目安です。
米ドル決済のため、円の請求額は為替レートやカード会社の手数料により変動します。自動更新。会員アカウントからいつでも解約でき、支払済みの期間の終了までご利用いただけます。