今日公開した6本をお届けします。気道の防御、胃の中の反応、記憶の合図、筋肉のエネルギーづくり。食べ物から届いた成分が、体のどこで使われるかを辿る一日です。
01
最新|インフルエンザとビタミンD:気道の細胞も活性化し、防御物質づくりに使っている
ヒト由来の気道細胞にも、ビタミンDを活性化して防御物質づくりに使う働きがあります。細胞の仕組みから、日本の学童のA型インフルエンザ試験、魚やきのこの一食分まで辿ります。
02
最新|和食は漬物の扱いで評価が割れる:胃の中の反応を止めるのはビタミンC
日本人の観察研究を集めたレビューでは、和食の点数と全死亡・心血管病死亡の低さが関連する一方、胃がんでは食事パターンによって結果が分かれました。漬物や干物と胃の中の反応、ビタミンCが関わる仕組みを読み解きます。
03
最新|セージの持つ癒しの力:記憶の物質を守るハーブ、作る鍵はビタミンB1
65歳以上の20人を調べた試験では、セージ抽出物333mgで記憶や注意の成績が改善しました。記憶の伝達物質を分解から守る側と、その材料づくりにビタミンB1が関わる側をつなぎます。
04
筋肉の病気に隠れたNAD不足:ナイアシンで腹筋の力が10倍に
成人発症のミトコンドリア筋疾患患者5人で、医療管理下のナイアシン補給後に筋肉のNADが健康な人の水準へ戻り、腹筋の力は開始時の平均10倍になりました。NADが運ぶ電子を受け取るビタミンB2の働きまで辿ります。
05
最新|赤身肉に多い「人が作れない糖」Neu5Gc:摂取量が最も多いグループで2型糖尿病のリスクが63%高いと学会で報告
フランスの89,953人を追跡した学会発表で、肉由来のNeu5Gc摂取量が最多の群は最少の群より2型糖尿病リスクが63%高い関連を示しました。食べた糖が体の組織へ取り込まれる仕組みと、抗体・炎症との接点を原著から追います。
06
玄米完全図鑑|構造、精米、栄養、炊飯、食文化、選び方、安全性まで
ぬか層と胚芽を残した玄米を、構造・精米・栄養・炊飯・保存まで17章で見渡す完全図鑑です。茶碗一杯の成分、白米との比較、ヒト研究、選び方を必要な章から読めます。
今日、1本だけ読むなら
筋肉の病気に隠れたNAD不足:ナイアシンで腹筋の力が10倍に
栄養の不足を、食べた量からもう一歩先の「筋肉の中で足りているか」で考えられる一本です。NADとビタミンB2が電子を受け渡す仕組みを知ると、日々の食事とエネルギーづくりのつながりが見えてきます。
アーカイブからもう一度
最新|オメガ3とオメガ6は部位特異的がんのリスク低下につながる
元公開日:2024年11月7日

魚や植物油、ナッツなどに含まれる脂肪酸を、血中の状態から見た研究です。英国の253,138人を平均12.9年追跡した解析では、血中の総脂肪酸に占めるオメガ3・オメガ6の比率と、がん発症との関連が調べられました。
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