ニキビに使われてきた11種のハーブ:ニンニクからビートまで、インドに伝わる知恵

ニキビに使われてきた11種のハーブ:ニンニクからビートまで、インドに伝わる知恵

にんにく、レモン、きゅうり。どれも日本の台所にある、ごくありふれた食材です。世界に目を向けると、こうした身近な植物が肌のトラブルと向き合うための知恵として、何世代にもわたって受け継がれてきた地域があります。

インド中央部から西部にかけて暮らす先住民族のあいだには、ニキビに向き合うための伝統的な手当てが数多く伝わっています。これらの知恵を長年にわたり記録してきたのが、インド・アーメダバードにあるハーブ研究機関Abhumka Herbal社で研究開発責任者を務めるDeepak Acharya博士です。

15年以上にわたって中央インド・西インドの部族社会を訪ね歩き、口伝えで守られてきた植物療法をひとつひとつ丁寧に書き留めてきました。

Acharya博士が紹介する11種類のハーブによる伝統的な手当てを、原文の記述に沿ってひとつずつ紹介します。台所にある食材が、遠く離れた土地でどのように使われてきたのか、のぞいてみましょう。

記事の要点

  • ニキビは皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、皮膚の常在菌の増殖に加え、思春期のホルモン変化やジャンクフードとの関連も指摘されています。

  • インド中央部・西部の先住民族のあいだでは、ニンニクやアロエなど身近な植物を使ったニキビの伝統的な手当てが、世代を超えて受け継がれてきたと伝えられています。

  • 肌に直接塗るものから、煮出してお茶として飲むものまで、ニンニクやビートなど身近な11種類のハーブの使い方が紹介されています。

ここから先では、ニキビが起こる仕組みと背景から、11種類のハーブの具体的な使い方(分量や手順を含む)まで、原文に沿って詳しくご紹介します。日本の食卓との共通点や、食事・生活面のポイントもまとめています。