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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|2型糖尿病で低下するビタミンDとカルシウム:血糖コントロールとの関連

最新|2型糖尿病で低下するビタミンDとカルシウム:血糖コントロールとの関連

血糖値は気にしていても、ビタミンDやカルシウムの値まで意識している方は、それほど多くないかもしれません。 健康診断でHbA1cの数字に一喜一憂する一方で、こうした微量栄養素の状態は、糖尿病をめぐる話題のなかでもあまり前面には出てきません。 ところが近年、ビタミンDやカルシウムが、血糖の調整やインスリンの働きに関わっているという報告が少しずつ積み重なってきています。 糖尿病というと、まず糖質や体重、運動の話になりがちですが、その裏側で微量栄養素の過不足が静かに関係している可能性が見えてきたのです。 2026年4月にCureus誌に発表された研究では、2型糖尿病の方と健康な

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最新|寒天オリゴ糖と腸内細菌:特定の菌に働きかける選択的プレバイオティクス

最新|寒天オリゴ糖と腸内細菌:特定の菌に働きかける選択的プレバイオティクス

ところてん、寒天ゼリー、あんみつに添えられた角寒天。日本の食卓には、昔から寒天を使った料理やお菓子が当たり前のように並んできました。 ひんやりとした口当たりと、ほどよい歯ごたえ。低カロリーで食物繊維が豊富な食材として、健康を意識する方にも親しまれています。 その寒天が、いま腸内環境の研究の分野で、少し違った角度から注目を集めています。きっかけは、寒天を部分的に分解して得られるアガロオリゴ糖(AOS)という成分です。 2026年5月、伊那食品工業と藤田医科大学の研究グループが、このAOSを健常な日本人成人に4週間摂取してもらい、腸内細菌叢にどんな変化が起きるかを調べた探索的な

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最新|夜中に2回以上トイレへ行く人はどれくらい?:日本6,210人調査

最新|夜中に2回以上トイレへ行く人はどれくらい?:日本6,210人調査

夜中に目が覚め、時計を見る。トイレへ行って再び布団に入るものの、すぐには眠れない。そんな夜が何度も続くと、翌朝の感覚や日中の活動にも少しずつ影響してきます。 2026年5月、日本全国の20〜99歳、6,210人を対象に、夜間に2回以上起きて排尿する夜間頻尿の実態を調べた研究が『International Journal of Urology』に発表されました。 年齢とともに増える傾向に加え、不眠、高血圧、身体機能の低下が男女に共通する関連因子として浮かび上がっています。 夜中に起きてトイレへ行く背景には、膀胱や尿量に加え、睡眠、循環、身体機能、男性・女性それぞれの健康状態が

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ビタミンD・K2・マグネシウムの三角関係:骨と血管をともに守る組み合わせの科学

ビタミンDをしっかり摂っているのに、骨密度の数値が思ったように改善しないという声は少なくありません。カルシウムも一緒に取り入れているのに、なぜという疑問に関係しているかもしれない栄養素が、ビタミンK2とマグネシウムです。 ビタミンDはカルシウムの腸管吸収を促します。カルシウムを血液に乗せることはできても、それをどこへ届けるかという指示は担っていません。 カルシウムが骨にきちんと定着されずに血管や軟組織に蓄積される場合、血管の石灰化につながる可能性も報告されています。 このカルシウムの行き先の整理を担うのがビタミンK2であり、ビタミンDを活性化するために体がマグネシウムを必要とするという事

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最新|ビフィズス菌と肌:摂取1カ月で顔のしみが改善した順天堂大の研究

最新|ビフィズス菌と肌:摂取1カ月で顔のしみが改善した順天堂大の研究

腸の中にすむ菌が、顔の肌の調子に関わっている。そう聞くと、少し意外に思われるかもしれません。お腹の状態と肌つやは、ふだん別々のものとして語られることが多いからです。 けれど近年、腸内環境と肌のあいだには見えないつながりがあるという見方が、研究の世界で少しずつ広がってきました。腸を整える代表的な菌として知られるビフィズス菌が、肌の状態にまで影響しうるという報告も出てきています。 今回取り上げるのは、順天堂大学大学院医学研究科の西川百合子特任助手らが行った研究です。 健康な女性にビフィズス菌の一種を摂取してもらい、顔の肌に起きる変化を画像で丁寧に追いかけました。その結果、しみや

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最新|季節性アレルギーと食事:ヒスタミンに関わる4つの食品

最新|季節性アレルギーと食事:ヒスタミンに関わる4つの食品

くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ。季節の変わり目になると、こうした不調に悩まされる方は少なくありません。 米国では、成人の約3人に1人が季節性アレルギーを抱えていると報じられています。日本でも花粉症は身近な悩みで、この時期になると気が重くなる、という声をよく耳にします。 対策の中心が、医療機関で処方される薬や、認証を受けた空気清浄機といった環境の工夫にあることは、言うまでもありません。 その一方で、毎日の食事もまた、体の反応をやわらげる方向に働きかけられるのではないか、そんな視点から、いくつかの食品成分が注目を集めています。 米国の健康メディア『Prevention』は、

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最新|哺乳類の網膜再生を阻むPROX1:失われた視力を取り戻す新研究

最新|哺乳類の網膜再生を阻むPROX1:失われた視力を取り戻す新研究

魚や両生類は、眼を傷つけても、その細胞を自分で作り直すことができます。ところが私たち哺乳類は、一度網膜が傷つくと、そのまま回復しないものと長く考えられてきました。同じ脊椎動物でありながら、この差はどこから生まれるのでしょうか。 韓国科学技術院(KAIST)の研究チームが学術誌Nature Communicationsに発表した研究は、その分かれ目にひとつのタンパク質が関わっていることを示しました。 PROX1と呼ばれるこのタンパク質が、哺乳類の網膜では再生を止めるブレーキのように働いていた、というのです。 研究チームは、このPROX1の働きを抑える方法をマウスで試しました。

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ミネラル×ビタミン相互作用カード集|保存版

ミネラル×ビタミン相互作用カード集|保存版

このページでは、ミネラルとビタミンの相互作用をカード形式で整理していきます。 栄養素は単独で働くのではなく、吸収・代謝・利用の中で、他の栄養素と関係しながら働いています。 今後もカードを追加しながら、保存版資料として更新していきます。

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副甲状腺機能低下症と食事:カルシウムとリンを整える栄養の視点

副甲状腺機能低下症と食事:カルシウムとリンを整える栄養の視点

手足の先がしびれたり、ふくらはぎが急にこわばったり。そうした体のサインが続くとき、その背景に血液中のカルシウムの不足が関わっていることがあります。 カルシウムは骨をつくる材料というイメージが強いものですが、実際には心臓の動き、神経の伝達、筋肉の収縮など、生命を支える多くの場面で休みなく働いています。 この血液中のカルシウムの量をちょうどよく保つために欠かせないのが、副甲状腺という小さな臓器から分泌されるホルモンです。 何らかの理由でこのホルモンが十分につくられなくなる状態を、副甲状腺機能低下症と呼びます。比較的まれな病気ですが、いったん起こると血液中のカルシウムが下がり、反

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最新|ブロッコリーの成分と腸の修復:HIVで傷ついた腸への新たな可能性

最新|ブロッコリーの成分と腸の修復:HIVで傷ついた腸への新たな可能性

HIVは、いまや適切な治療によってウイルスを抑え込み、長く付き合っていける病気になりました。けれども、ウイルスがしっかりコントロールされている人でも、体の奥に残り続ける問題があります。それが、腸の傷みです。 腸の壁が傷ついたままだと、本来は外に出るはずのない細菌の成分が体内へ少しずつ漏れ出し、それが長く続く炎症の火種になります。 この慢性的な炎症は、心臓や血管の病気、認知機能の低下、代謝の乱れなど、さまざまな不調と結びつくことが知られています。ウイルスは抑えられているのに、なぜ腸の傷だけは残るのか。これは長らく解けない問いでした。 2026年5月、米テュレーン大学の研究チー

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栄養食材カード集 Vol.01|身近な食材

栄養食材カード集 Vol.01|身近な食材

このマガジンでは、日々の食材を栄養の視点から見直すためのカードをまとめています。 今回は、トマト・鮭・鶏むね肉・ブロッコリーなど、身近な食材15種類を収録しました。 それぞれの食材について、含まれる栄養素や、食事に取り入れる時の考え方を短く整理しています。 毎日の食事づくりや、栄養を考えるきっかけとしてご覧ください。

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最新|セレン不足と心臓を包む脂肪の炎症:冠動脈疾患で見えた新たな関連

最新|セレン不足と心臓を包む脂肪の炎症:冠動脈疾患で見えた新たな関連

心臓のまわりにも、脂肪の層があります。お腹や腕につく脂肪はよく知られていますが、心臓の表面にぴったりと張りつくように存在する脂肪のことは、これまであまり語られてきませんでした。 この脂肪は「心外膜脂肪」と呼ばれ、ふだんは心臓にエネルギーを届ける役割を担っています。 ところが年齢を重ねたり、体の中で炎症がくすぶったりすると、この脂肪そのものが炎症の発信源へと変わっていくことが分かってきました。 2026年5月、ノルウェーのオスロ大学病院などの研究グループが、この心外膜脂肪の炎症と、ある微量ミネラルとの関係を報告しました。取り上げられたのはセレンです。 一日にわずか数十マイ

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最新|コーヒーが腸内細菌を変える:腸脳軸を通じたストレス・気分・記憶への新たな働き

最新|コーヒーが腸内細菌を変える:腸脳軸を通じたストレス・気分・記憶への新たな働き

朝のコーヒーを飲むと、なんとなく気持ちが落ち着く。集中できる感じがする。頭のモヤが晴れる気がする。そんな感覚を持っている方は多いのではないでしょうか。 これまでその理由はほとんどカフェインの覚醒作用として説明されてきましたが、コーヒーが体に働きかけるルートは、それだけではないかもしれません。 2026年5月、アイルランド国立大学コーク校(University College Cork)のAPC Microbiome Ireland研究チームが、Nature Communications誌にひとつの研究を発表しました。 コーヒーを日常的に飲む人と飲まない人の腸内細菌叢を比較し

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