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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|発酵乳を週3日とる高齢男性は、総死亡リスクが3割以上低かった:日本人1,280人の追跡

最新|発酵乳を週3日とる高齢男性は、総死亡リスクが3割以上低かった:日本人1,280人の追跡

冷蔵庫にヨーグルトや乳酸菌飲料を切らさない、という方は多いと思います。朝の一杯、あるいは食後のひと口。とりたてて特別なことではない、日々の小さな習慣です。 その何気ない一杯が、長い時間のなかで健康とどうつながっているのか。この問いに、日本人の高齢者を追った研究が一つの手がかりを示しました。 2026年、老年医学の専門誌 The Journal of Nutrition, Health & Aging に、乳酸菌を含む発酵乳を習慣的にとることと、その後の死亡リスクとの関係を調べた研究が報告されました。 地域で暮らす日本人の高齢者を対象に、9年あまりにわたって追跡した前向きコ

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最新|腸内環境を整えると、ぜんそくの呼吸機能が上がった:食物繊維と発酵食品という入口

最新|腸内環境を整えると、ぜんそくの呼吸機能が上がった:食物繊維と発酵食品という入口

季節の変わり目に、息が浅くなる。朝晩の気温差が大きい時期や、空気が乾いてくる頃に、胸のあたりがすっと通らない感覚を覚える方は少なくありません。ぜんそくのある人にとって、この呼吸の不安定さは毎年くり返す悩みでもあります。 その呼吸のケアに、腸が関わっているとしたらどうでしょうか。少し意外に聞こえるかもしれませんが、腸の中の細菌の状態と、肺や気道の働きがつながっているという見方は、近年の研究で少しずつ形になってきました。 腸と肺のあいだのやりとりを指して、腸-肺相関(gut–lung axis)と呼びます。2026年、免疫学の専門誌 Frontiers in Immunology に、

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最新|眠りに問題を抱える人ほど:高用量ビタミンDで認知スコアが13%高かった

最新|眠りに問題を抱える人ほど:高用量ビタミンDで認知スコアが13%高かった

夜、なかなか寝つけない。眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう。歳を重ねるにつれて、そうした眠りの変化を感じている方は少なくないはずです。同じ時期に、人の名前がすぐ出てこない、置き忘れが増えるといった記憶の変化も重なってくることがあります。 米国では現在700万人以上がアルツハイマー型認知症とともに暮らしており、この数は2050年までに1300万人近くまで増えると見込まれています。 眠りの変化と記憶の変化、その両方が重なる時期は、認知症へ向かう入り口になり得る一方で、まだ何かを変えられる時期でもあります。 2026年8月、米エモリー大学の研究チームが、この重なりに注目した調査結

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最新|硫酸亜鉛が老いた糖尿病ラットの脳を守った:健康なラットに与えると神経が変性した

最新|硫酸亜鉛が老いた糖尿病ラットの脳を守った:健康なラットに与えると神経が変性した

血糖の高い状態が続くと、もの忘れが増えたり、頭の回転が鈍く感じられたりすることがあります。糖尿病がある方やそのご家族から、そうした変化を心配する声を聞くことも少なくありません。 血糖のコントロールには気を配っていても、頭の働きまで意識する機会は、まだそれほど多くないかもしれません。 糖尿病と脳の働きの関わりは、これまでも心血管や腎臓への影響と並んで気に留められてきたテーマで、加齢が重なるといっそう強くなるとも言われています。 2026年8月19日、トルコの複数の大学からなる研究チームが、高齢の糖尿病モデルラットの脳を守る栄養素として亜鉛に着目した実験結果を、専門誌『Interna

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晩夏のいちじくは血圧と腸に届く:皮ごとのカリウムとポリフェノールを活かす食べ方

晩夏のいちじくは血圧と腸に届く:皮ごとのカリウムとポリフェノールを活かす食べ方

八月の後半から九月にかけて、いちじくがいちばんおいしい季節を迎えます。とろけるような甘さと、つぶつぶした独特の食感。夏の疲れが少し残るこの時期、冷やしたいちじくにふと手が伸びる。そんな方も多いのではないでしょうか。 甘くてやわらかい果物、という印象の強いいちじくですが、その実の中には、体の巡りを静かに支える成分が含まれています。 塩分のバランスを助けるカリウム、腸の環境に関わる食物繊維、そして赤紫色の皮に宿るポリフェノール。 晩夏の食卓で、いちじくと血圧、腸との関係を見直すと、旬をより前向きに味わう手がかりが見えてきます。日本食品標準成分表の数字をもとに、その姿をたどってみます。

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最新|ポンプは正常なのに硬くなる心臓:ウロリチンAが機能を最大80%改善した

最新|ポンプは正常なのに硬くなる心臓:ウロリチンAが機能を最大80%改善した

心不全と聞くと、心臓のポンプ機能が弱って血液を十分に送り出せなくなる状態を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ところが、心不全のおよそ半数はこれとは逆のタイプだと報告されています。 心臓が血液を送り出す力そのものは保たれているのに、筋肉が硬くなって次の拍動までに十分な血液を溜め込めない。 息切れやだるさ、日常のちょっとした動作のしんどさにつながるこのタイプは、加齢や高血圧、糖尿病など複数の要因が絡み合うために、有効な治療の選択肢が限られてきました。 そうしたなかで、英国キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームが、ザクロやくるみ、一部のベリー類を食べたあとに体内で作られる天然

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最新|同じ脂質量でも体の反応は違った:オレイン酸の食事で食後の燃料切り替えが速かった

最新|同じ脂質量でも体の反応は違った:オレイン酸の食事で食後の燃料切り替えが速かった

食事の脂質について語られるとき、話題はたいてい量に集まります。何グラムまでにするか、何割に抑えるか。けれども体の側から見ると、入ってきた脂肪が「どんな種類か」によって、その後の振る舞いはずいぶん変わるようです。 私たちの体は、食事のあと、燃やす燃料を切り替えています。糖質が多い食事のあとは糖を中心に、脂質が多い食事のあとは脂肪を中心に。この切り替えがすみやかに起きることを、代謝の柔軟性(メタボリック・フレキシビリティ)と呼びます。ミトコンドリアが受け取った燃料に応じて働き方を変える能力、と言い換えてもよいものです。 2026年8月、栄養学の専門誌 The Journal of Nu

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最新|腸活でうつ症状が軽くなった:プレバイオティクスとプロバイオティクスで差が確かめられた

最新|腸活でうつ症状が軽くなった:プレバイオティクスとプロバイオティクスで差が確かめられた

気分が晴れない日が続くとき、原因を心のほうにばかり探してしまいがちです。けれども近年、気分の落ち込みと腸内環境のつながりを扱った報告が次々と出てきました。「腸活でメンタルが変わる」という言い方も、すっかり見慣れたものになっています。 ただ、ひとくちに腸活と言っても中身はさまざまです。ヨーグルトなどで生きた菌を取り入れるプロバイオティクス、菌のえさになる成分を届けるプレバイオティクス、その両方を組み合わせたシンバイオティクス。 同じ腸に働きかけるでも、やっていることは互いにかなり違います。では、気分の落ち込みに対して実際に差が出たのはどれだったのか。この問いに正面から答えた解析が、2

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りんご完全図鑑|品種、皮と果汁、栄養、研究、保存、安全性まで

りんご完全図鑑|品種、皮と果汁、栄養、研究、保存、安全性まで

かじった時の音、焼いた時に立つ香り、切り口がゆっくり色を変えていく様子。りんごは、扱い方ひとつで表情の変わる果実です。 ふじ、つがる、王林、ジョナゴールド。品種名は、甘味や酸味だけでなく、果肉の硬さ、香り、収穫期、保存性まで教えてくれます。売り場で名前を見るところから、りんご選びは始まっています。 もうひとつ、この果実には特徴があります。形がいくつもあることです。丸ごとの生果、皮をむいた果肉、透明な果汁、濁った果汁、乾燥品、りんご酢、そして抽出物。 どれも「りんご」と呼ばれますが、水分も、食物繊維も、研究での扱いも違います。この図鑑では、中央アジアの野生種から接ぎ木、青森への導入

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最新|太陽の赤外線とミトコンドリア:電子伝達の速度を光子が左右すると英米チームが提唱

最新|太陽の赤外線とミトコンドリア:電子伝達の速度を光子が左右すると英米チームが提唱

晴れた日に外へ出ると、なんとなく体が軽く感じられる。逆に、一日中屋内の照明の下で過ごした日は、どこか疲れが抜けにくい。そんな感覚を持ったことがある方は、少なくないのではないでしょうか。 日光を浴びると調子が良くなるという感覚は、これまで主にビタミンDや体内時計との関わりで語られてきました。 2026年8月14日、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)と米カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者を含むチームが、太陽光に含まれる赤外線が、細胞の中でエネルギーを作り出す仕組みそのものに関わっている可能性を示す理論的な枠組みを、プレプリントサーバーのbioRxivで発表しました。

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シナモンで血糖値とコレステロールが下がった:カギは一日1.5gと2か月以内だった

シナモンで血糖値とコレステロールが下がった:カギは一日1.5gと2か月以内だった

朝のコーヒーやシナモントーストにひとふり。シナモンは、普段の食卓で気軽に使える身近なスパイスです。長年にわたり、世界中の研究者が血糖値やコレステロールとの関係に注目してきました。 個々の研究は規模も結果もばらつきがあり、全体像が見えにくい状態が続いていました。2025年、これまでに発表された21件のメタ解析・139件の比較データをまとめて見直す大規模な研究が、学術誌Frontiers in Nutritionに掲載されました。 ひとふりのシナモンが体の中の数値とどう結びついているのか、その中身と暮らしへの取り入れ方をまとめます。 記事の要点 * 21件のメタ解析・139件の

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最新|食事の質が高い人ほど肺の機能が保たれていた:COPDのある人でその差が大きかった

最新|食事の質が高い人ほど肺の機能が保たれていた:COPDのある人でその差が大きかった

呼吸は、意識しないうちに一日およそ2万回くり返されています。あまりに当たり前で、調子のよしあしを気にとめる機会はそう多くありません。それでも階段を上がったときの息の上がり方や、季節の変わり目の息苦しさで、ふと肺の力を意識する瞬間があります。 肺の機能を守る方法として、まず思い浮かぶのは運動や禁煙でしょう。呼吸のリハビリテーションも広く行われています。そこに、もう一つの入り口があるかもしれません。 2026年8月、欧州呼吸器学会の専門誌 ERJ Open Research に、食事の質と肺機能の関係を大規模に調べた報告が掲載されました。 オランダ・フローニンゲン大学医療センターの研

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最新|お腹の不調にはサイリウムがいちばん効いた:食物繊維は種類で効き方が変わる

最新|お腹の不調にはサイリウムがいちばん効いた:食物繊維は種類で効き方が変わる

お腹の張り、くり返す腹痛、便通の乱れ。検査では大きな異常が見つからないのに、こうした不快な症状が続く。過敏性腸症候群(IBS)と呼ばれる状態に、心当たりのある方は少なくないと思います。 対策としてよく耳にするのが「食物繊維をとりましょう」という言葉ですが、実際に試してみると「かえって張った」「あまり変わらなかった」という声も聞かれます。 食物繊維は本当にお腹の不調に届くのか、届くとすればどんな繊維なのか。ここがずっと、はっきりしないままでした。 2026年、消化器分野の学術誌Gastroenterologyに、この問いに正面から答えるシステマティックレビューとメタ分析が報告されま

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