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最新|レモンバームの科学 : 不安・睡眠・心血管への可能性をめぐる最新レビュー

最新|レモンバームの科学 : 不安・睡眠・心血管への可能性をめぐる最新レビュー

地中海原産で、ヨーロッパや中東では2000年以上前から、気持ちを落ち着けるハーブとして親しまれてきたのがレモンバーム(学名:Melissa officinalis)です。 シソ科のハーブで、葉をこすると爽やかなレモンのような香りが立ちのぼります。ハーブティーやアロマオイル、サプリメントとしても広く利用されています。 このレモンバームについて、Plants 誌(2026年2月)に大規模なレビュー論文が掲載されました。 ルーマニアの大学チームが、植物化学から前臨床研究、そして臨床試験までを横断的にまとめたもので、不安・ストレス・睡眠・心血管・代謝などの複数領域にわたる知見が整理

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最新|筋トレは「下ろす動き」が鍵 : 5分のエキセントリック運動が示す新しい強さの作り方

最新|筋トレは「下ろす動き」が鍵 : 5分のエキセントリック運動が示す新しい強さの作り方

筋トレというと、多くの人は、持ち上げる、押す、引く、動きを思い浮かべます。 ダンベルを上げる、腕立て伏せで体を押し上げる、スクワットで立ち上がる。いかにも筋肉を使っている感じがするのは、こうした力強い局面です。 ところが、今回NaturalHealth365が紹介した研究ニュースでは、むしろ見落とされやすい、下ろす動きに注目しています。 ダンベルをゆっくり戻す、椅子にゆっくり座る、階段を下りる、壁腕立てで体をゆっくり壁に近づける。 こうした動きは、筋肉が伸びながら力を出す、エキセントリック運動と呼ばれます。 2026年にJournal of Sport and He

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最新|口は体への入り口 : 歯ぐきから見える全身の炎症

最新|口は体への入り口 : 歯ぐきから見える全身の炎症

口の中は、体の外にありながら、体の中と深くつながっている場所です。 食べる、話す、呼吸する、笑う。どれも日常の動作ですが、その入口にある歯ぐきや口腔内の環境は、血管、代謝、免疫、脳の健康とも関わる可能性があることが、近年あらためて注目されています。 2026年5月11日、英ガーディアンは「The mouth is a gateway into your body」という見出しで、歯ぐきと全身の健康をめぐる最新の研究動向を紹介しました。 記事の中心にあるのは、歯科と医科が長いあいだ別々の領域として扱われてきた一方で、体の中ではそれほどきれいに分かれていない、という視点です。

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最新|睡眠の質を高める「3-2-1ルール」 : 就寝前の3時間・2時間・1時間で見直したい習慣

最新|睡眠の質を高める「3-2-1ルール」 : 就寝前の3時間・2時間・1時間で見直したい習慣

ベッドに入っても寝つけない、夜中に何度も目が覚める、朝すっきり起きられない、こうした悩みを抱える方に、ここ数年、海外の睡眠専門家のあいだで紹介されているシンプルなフレームワークがあります。3-2-1ルールです。 提唱者は、米国の睡眠専門家として知られる臨床心理学者Michael Breus博士(通称:The Sleep Doctor)。複雑な睡眠改善プログラムの代わりに、就寝3時間前・2時間前・1時間前にやめることを3つだけ決める、という覚えやすい方法です。 最近ではVOGUE JAPANをはじめ、国内外のメディアで取り上げられ、SNSでも広がりを見せています。 本記事では

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最新|健康的な食事と若年非喫煙者の肺がん : 残留農薬という見えにくい因子

最新|健康的な食事と若年非喫煙者の肺がん : 残留農薬という見えにくい因子

果物・野菜・全粒穀物をたっぷり食べる。がん予防の話で必ず出てくる定番の助言です。実際、多くの研究がこうした食事と健康指標の改善を結びつけてきました。 ところが、2026年4月にサンディエゴで開催された米国がん研究学会(AACR)年次総会で、その常識を一度立ち止まって考えさせる報告が発表されました。 米南カリフォルニア大学(USC)ノリス総合がんセンターの研究チームが、50歳以下の非喫煙者の肺がん患者を調べたところ、彼らはむしろ平均的なアメリカ人より健康的な食事をしていたというのです。 研究チームが疑っているのは、果物・野菜・穀物そのものではなく、それらに残る農薬の影響です。

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最新|フラボノイドが豊富な食品と健やかな加齢:約8.6万人を24年追跡した米国研究

最新|フラボノイドが豊富な食品と健やかな加齢:約8.6万人を24年追跡した米国研究

ベリー、りんご、オレンジ、紅茶。日々の食卓にあるこうした食品が、加齢に伴う心身の不調と関係しているという報告が、米国の大規模研究から続けて出ています。 今回紹介するのは、約86,000人を24年以上追跡し、フラボノイドの摂取量と「フレイル(虚弱)」「身体機能の低下」「メンタルの不調」との関係を調べた研究です。 米国の有名な看護師健康調査(NHS)と医療従事者追跡調査(HPFS)の2つのコホートを統合した解析で、2025年に American Journal of Clinical Nutrition に掲載されました。 Vogue 米国版でも、炎症と食生活の関係を伝える記事

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最新|ニンニクと心血管リスク:108件メタ解析が示した血圧・LDLの変化

最新|ニンニクと心血管リスク:108件メタ解析が示した血圧・LDLの変化

ニンニクは、台所にある身近な香味野菜でありながら、健康研究の世界では長く観察されてきた食材です。 Food.newsが紹介した記事では、ニンニクやニンニクサプリメントが、LDLコレステロールや血圧などの心血管リスク指標に関係する可能性が取り上げられました。 今回の中心になっているのは、Nutrition Reviewsに掲載された大規模な系統的レビュー・メタ解析です。 研究チームは、成人を対象にしたランダム化比較試験108件、合計7137人分のデータを統合し、ニンニク摂取が脂質、血糖、血圧、炎症・酸化ストレスの指標にどのような変化をもたらすかを検討しました。 結果を見る

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最新|コロナ後遺症のいま:疲労、脳の霧、ME/CFSとの接点

最新|コロナ後遺症のいま:疲労、脳の霧、ME/CFSとの接点

コロナ後遺症という言葉を、以前ほど見聞きしなくなったと感じる方は多いかもしれません。 感染状況そのものが日常のニュースから遠ざかり、社会全体の関心も別の話題へ移ってきました。 ただ、医学や公衆衛生の世界では、Long COVID、あるいはpost COVID-19 conditionとして、今も整理と研究が続いています。 WHOは2025年2月のファクトシートで、COVID-19にかかった人のおよそ6%にpost COVID-19 conditionが起こるとし、初期パンデミック期よりリスクは下がっている可能性がある一方で、感染のたびに一定のリスクがあると説明しています。

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最新|ビタミンB6が卵巣の休眠卵胞を動かす可能性:PI3K/Akt経路に注目

最新|ビタミンB6が卵巣の休眠卵胞を動かす可能性:PI3K/Akt経路に注目

ビタミンB6というと、たんぱく質代謝、神経伝達物質、気分、睡眠、エネルギー産生などを思い浮かべる人が多いかもしれません。 ところが今回、卵巣機能という別の角度から、ビタミンB6が注目されています。 Tome Control de su Saludの記事では、ビタミンB6と卵巣、そして更年期との関係が取り上げられていました。 元になっているのは、2025年12月にJournal of Ovarian Researchに掲載された研究です。 研究チームは、ビタミンB6が原始卵胞、つまり卵巣内で休眠状態にある卵胞の活性化に関わる可能性を調べました。 卵巣は、排卵や妊娠だけ

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最新|朝のコーヒーが古代の長寿スイッチを入れる : AMPK経路と細胞長寿に関する新研究

最新|朝のコーヒーが古代の長寿スイッチを入れる : AMPK経路と細胞長寿に関する新研究

朝の一杯のコーヒーは、多くの方にとって一日の始まりを告げる習慣ではないでしょうか。 眠気を覚ます、集中力を高めるといった働きはよく知られていますが、近年はもう一つの興味深い側面が研究で明らかになりつつあります。 それが、細胞の老化を緩やかにする可能性です。 英国ロンドンのクイーン・メアリー大学の研究チームが発表した新しい知見は、コーヒーに含まれるカフェインが、生命科学の世界で、古代の長寿スイッチと呼ばれる分子経路を活性化させる、というものでした。 一見すると単なる嗜好品にすぎないコーヒーが、私たちの細胞の奥深いところで何をしているのか。今回はその研究を読み解いていきます

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最新|ホモシステインと疲労のつながり : ビタミンB12・葉酸不足が心身に与える影響

最新|ホモシステインと疲労のつながり : ビタミンB12・葉酸不足が心身に与える影響

最近、疲れが抜けにくい、なんとなくやる気が出ない。そう感じる方は少なくないと思います。 原因はさまざまですが、その背景に、ある血液中のアミノ酸が関わっているかもしれない、という興味深い研究が大阪公立大学から報告されました。 2026年5月12日に公開されたプレスリリースで、大阪公立大学とアリナミン製薬株式会社の共同研究グループは、健康な日本人約600人を対象に、血液中のホモシステイン濃度とビタミンB12・葉酸の不足、そして疲労感や意欲との関連を調べた結果を発表しました。 健常な成人を対象に、栄養状態と疲労を直接結びつけて検証した報告としては世界初とされ、栄養と疲労の関係を考

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最新|ビタミンEとアルツハイマー病 : 2つの大規模RCTが示した機能低下の遅延という観点

最新|ビタミンEとアルツハイマー病 : 2つの大規模RCTが示した機能低下の遅延という観点

ビタミンEが脳を守るという話題が、海外の健康系メディアで再び取り上げられています。 その背景には、20年以上前から続いてきたビタミンEとアルツハイマー病に関する2つの大規模ランダム化比較試験(RCT)があります。 古い研究ではあるものの、内容は決して色褪せていません。むしろ今、改めて読み返してみる価値があるテーマです。 今回は、1997年のNEJM論文と2014年のJAMA論文、この2本の臨床試験を軸に、ビタミンEとアルツハイマー病というテーマを整理してみたいと思います。あわせて、結果の読み解き方や注意したい点にも触れていきます。 記事の要点 * 1997年(N

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