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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|2型糖尿病でも地中海式の暮らしで重い心血管事故が27%少なかった:食事も休息も人づきあいも効いた

最新|2型糖尿病でも地中海式の暮らしで重い心血管事故が27%少なかった:食事も休息も人づきあいも効いた

2型糖尿病と診断されると、多くの人が血糖値の管理に意識を向けます。もちろんそれは大切な出発点ですが、糖尿病のある人にとって、実はもうひとつ大きな心配ごとがあります。心筋梗塞や脳卒中といった、命に関わる重い心血管の事故が起こりやすくなることです。 血糖の数字を追いかけながら、その先にある心臓や血管をどう守るか。ここに、日々の暮らしでできることはないのか、と考えている方は多いと思います。 地中海式の食事が心臓に良いという話は、これまでにも耳にしたことがあるかもしれません。ただ、その多くは糖尿病のない一般の人を対象にした研究で、すでに糖尿病のある人でも同じように役立つのかは、はっきりして

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間食をアーモンドに替えると:寝つきが早まり眠りの満足感が上がった

間食をアーモンドに替えると:寝つきが早まり眠りの満足感が上がった

夜、布団に入ってもなかなか寝つけない。眠ったはずなのに、朝はすっきりしない。そんな眠りの悩みは、年齢や忙しさとともに、多くの人が抱えるものになってきました。 眠りを支える方法はいろいろあります。その一つとして注目したい身近な食材が、アーモンドです。ふだんの間食をアーモンドに替えて5か月過ごすと、眠りはどう変わるのか。2026年、睡眠に悩む成人を対象にしたランダム化比較試験が報告されました。 食品そのものを長期間取り入れ、本人が感じる眠りと睡眠検査の両方を調べた研究です。 記事の要点 * 睡眠に悩む成人209人を二つの群に無作為に分け、175人が5か月の試験を完了して解析対象

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最新|サフランの色素が目に働いていた:10の臨床試験が視機能と網膜への一貫した効果を報告

最新|サフランの色素が目に働いていた:10の臨床試験が視機能と網膜への一貫した効果を報告

サフランといえば、パエリアやブイヤベースを黄金色に染める、世界でもっとも高価とされるスパイスです。近年は、気分の落ち込みや睡眠との関わりから健康の話題にのぼることも増えてきました。 花のめしべを乾かしただけの、あの赤い糸のような素材が持つ働きは、料理の色づけにとどまらないと語られてきました。 その関心の先が、いま目へと広がっています。パソコンやスマートフォンを長く見る毎日、年齢とともに気になってくる見え方。目の健康に食からできることはあるのか、という問いは、多くの人が抱くものです。 2026年、統合医療の学術誌 Journal of Evidence-Based Integrat

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最新|クレアチンは運動しなくても筋肉と記憶が上向いた:45〜65歳の12週間

最新|クレアチンは運動しなくても筋肉と記憶が上向いた:45〜65歳の12週間

クレアチンといえば、ジムでトレーニングをする人が飲むもの。長らくそんな印象を持たれてきた成分です。筋肉にエネルギーを素早く供給する働きから、運動と組み合わせてこそ意味がある、と考えられてきました。 けれど、年齢を重ねるにつれて気になってくるのは、必ずしも競技の記録ではありません。以前より疲れやすい、階段で足が重い、人の名前がとっさに出てこない。運動する時間はなかなか取れない。 そんな中高年にとって、運動しないと効かないなら関係ないと横に置いてきた人も多いはずです。 2026年8月11日、国際スポーツ栄養学会の学術誌 Journal of the International Soc

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最新|しょうがで上の血圧が約5mmHg下がった:効いたのは1日2g以上だった

最新|しょうがで上の血圧が約5mmHg下がった:効いたのは1日2g以上だった

冷奴の薬味に、紅茶に落とす一片、炒めものの香りづけ。しょうがは、和食にも中華にも自然に溶け込む、もっとも身近な香味野菜のひとつです。体を温める食材として親しまれ、風邪のひきはじめにすりおろして飲んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。 その一方で、血圧という数字にしょうががどう関わるのかは、あまり語られてきませんでした。健診で上が130台、下が80台で止まり、「様子を見ましょう」と言われる。薬を飲むほどではないけれど、できることがあるなら知っておきたい。そんな段階の人にとって、身近な食材の効き方は気になるところです。 2026年8月、栄養学の専門誌 Journal of Hum

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最新|セレン不足は大腸がんの主要な危険因子だった:20万人のメタ解析でリスク上昇と関連

最新|セレン不足は大腸がんの主要な危険因子だった:20万人のメタ解析でリスク上昇と関連

世界で大腸がんと診断される人は、年間およそ200万人にのぼると報告されています。その数は年々増え続けているといいます。 大腸(結腸・直腸)にできる良性のポリープから始まるこの病気は、初期にはほとんど症状が出ないまま進みます。便通の変化、原因のわからない体調不良、腹痛、血便、貧血といった変化が現れてくるのは、多くの場合もう少し進行してからです。 手術で早期にがんを取り除けたとしても再発の不安は残り、5年後に生存している人はおよそ半数にとどまるとされています。食事や生活習慣による予防に、より力を入れる意味があります。 そんな中、2026年にBMC Public Health誌に掲載さ

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毎日のお茶と、年齢で落ちる筋肉:よく飲む人ほど12年後の筋量と握力が保たれていた

毎日のお茶と、年齢で落ちる筋肉:よく飲む人ほど12年後の筋量と握力が保たれていた

食後の一杯、仕事の合間の一杯、湯呑みから立ちのぼる湯気。お茶は、日本の暮らしにいちばん近い飲み物です。あまりにも当たり前にそこにあるので、健康との関わりを意外と意識しないまま、私たちは毎日それを口にしています。 年齢を重ねると、多くの人が少しずつ筋肉の量や力の衰えを感じ始めます。ペットボトルのふたが開けにくい、階段の上りが重い。こうした変化の背景には、加齢とともに進む筋肉の減少があります。 歩く力や立ち上がる力を支える筋肉をどう保つかは、長く元気に暮らすうえで、とても大切なことです。 2026年、薬理学の専門誌 Pharmacological Research に、この筋肉

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最新|果物68試験の結論:クランベリーとグレープフルーツで大動脈のかたさが下がった

最新|果物68試験の結論:クランベリーとグレープフルーツで大動脈のかたさが下がった

健康診断で血圧は測ります。けれど、その血圧を生み出している血管そのものが、どのくらいしなやかさを保っているのか。そこを直接測る検査があることは、あまり知られていません。 その指標が、頸動脈から大腿動脈へ脈の波が伝わる速さ、cfPWVです。血管が硬いほど、波は速く走ります。 この値が毎秒1.0メートル速くなるごとに、心血管イベントは14%、心血管による死亡は15%増えると報告されています。しかもこれは、血圧とは独立した予測力を持つ数字です。 では、そこに食べ物は届くのか。2026年8月12日、栄養学の専門誌『Nutrients』に、この問いだけを扱った総説が発表されました。 米ケ

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最新|人生最初の1,000日の砂糖が少ないとアルツハイマー病が46%少なかった:脳年齢も若かった

最新|人生最初の1,000日の砂糖が少ないとアルツハイマー病が46%少なかった:脳年齢も若かった

1953年9月、イギリスで砂糖の配給制が終わりました。第二次世界大戦のさなかに始まった砂糖と菓子の割り当ては、戦争が終わってからも8年ものあいだ続き、この月にようやく解かれます。 街の菓子屋の前には行列ができ、大人一人あたりの砂糖の消費量は、その後わずかな期間でおよそ二倍に跳ね上がったと記録されています。 配給が続いていたあいだ、2歳未満の子どもには砂糖の割り当てそのものがありませんでした。つまり1953年9月をはさんで、生まれてすぐの数年を「砂糖がほとんど手に入らない環境」で過ごした人と、「砂糖が急に豊富になった環境」で過ごした人とが、同じ国の同じ世代のなかに分かれて存在すること

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最新|魚をよく食べる日本人でもDHAとEPAは脳への効き方が違った:灰白質量に関わったのはDHAだけ

最新|魚をよく食べる日本人でもDHAとEPAは脳への効き方が違った:灰白質量に関わったのはDHAだけ

夕食のテーブルに、脂の乗った塩さばの塩焼きや、刺身のブリが並ぶ。青魚を囲む食卓は、日本の暮らしに長く根づいてきました。 青魚に多く含まれる脂として知られるのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)です。どちらもオメガ3脂肪酸としてひとまとめに語られ、脳の話でも血管の話でも、二つはセットで登場することがほとんどでした。 DHAとEPAは、本当に同じ働きをしているのでしょうか。2026年7月、滋賀県草津市に暮らす60〜85歳の女性527人を対象にした調査が、この違いを日本のデータで示しました。 魚をよく食べる日本人でも、DHAとEPAでは、脳への関わり方がはっ

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しいたけ完全図鑑|栽培、乾燥、栄養、ビタミンD、歴史、安全性まで

しいたけ完全図鑑|栽培、乾燥、栄養、ビタミンD、歴史、安全性まで

乾しいたけを水に沈めて、冷蔵庫でひと晩。翌朝の戻し汁は、澄んだ琥珀色になっています。あの香りとうま味は、乾かして、また水を含ませるという二度の変化を通ったからこそのものです。 しいたけは、木から栄養を受け取る菌の子実体です。生のまま焼けば弾力のある具になり、乾かして戻せば、だしと具を一度に担います。同じ「しいたけ」でも、原木か菌床か、傘がどこまで開いたか、生か乾燥か。条件が違えば、売り場の表示も、使い方も、成分表の数字も変わってきます。 とりわけビタミンDは、形ごとに値が変わります。生しいたけ、乾しいたけ、紫外線を当てた製品では量が違い、乾物100 gと生鮮100 gは、そもそも同

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最新|亜鉛を補うと何が起きたか:糖尿病・前糖尿病の1023人でインスリン抵抗性が下がった

最新|亜鉛を補うと何が起きたか:糖尿病・前糖尿病の1023人でインスリン抵抗性が下がった

血糖値が気になり始めると、多くの人がまず糖質の量や運動を思い浮かべます。もちろんそれは大切な入り口ですが、血糖のコントロールには、あまり話題にのぼらないミネラルが静かに関わっていることがあります。その一つが亜鉛です。 味覚や免疫のイメージが強い亜鉛は、実はインスリンをつくり、たくわえ、はたらかせる過程の一つひとつに関わっています。 2026年、専門誌『Endocrinology, Diabetes & Metabolism』に、その亜鉛と血糖コントロールの関係を、これまでの試験を集めて評価したメタ解析が報告されました。 糖尿病や前糖尿病、妊娠糖尿病のある人を対象にしたラン

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オクラのねばりが糖の吸収をゆるめる:晩夏の一皿で活きる水溶性食物繊維

オクラのねばりが糖の吸収をゆるめる:晩夏の一皿で活きる水溶性食物繊維

夏の終わりの店先に、青々とした産毛をまとったオクラが並びます。刻んだ切り口からあらわれる、あの独特のねばり。 冷奴にのせたり、めかぶや納豆と和えたり、さっと茹でておひたしにしたり。暑さで食欲が落ちる時期でも、つるりと喉を通る、ありがたい夏野菜のひとつです。 このねばりは、独特の食感を生み出しながら、食後の血糖や脂質ともゆるやかに関わっています。ねばりの正体を知ると、いつものオクラの一皿が、少し違って見えてきます。 記事の要点 * オクラのねばりの正体は、ペクチンをはじめとする粘性多糖類を中心とした水溶性食物繊維で、水を含むと粘り気のあるゲル状になる性質を持っています。

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