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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|ビタミンB6を1か月とった267人:落ち込みがあった人だけ症状が大きく減った

最新|ビタミンB6を1か月とった267人:落ち込みがあった人だけ症状が大きく減った

同じ栄養素をとっても、はっきり効いた人と、ほとんど変わらなかった人がいる。栄養と心の関係を調べた研究では、こうした「効いた人と効かなかった人の差」がしばしば顔を出します。 全体の平均だけを見ていると見過ごしてしまう差ですが、実はそこにこそ、その栄養素がどんな場面で力を発揮するのかというヒントが隠れています。 2026年、専門誌『Depression and Anxiety』に、ビタミンB6と気分の関係を確かめたランダム化比較試験が報告されました。一般の成人267人に、ビタミンB6かプラセボ、あるいはビタミンB12を1か月とってもらい、気分の変化を比べたものです。 結果を分けたのは

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最新|マグネシウムを補うと何が変わるか:78試験で血糖・血圧・脂質・炎症がそろって改善した

最新|マグネシウムを補うと何が変わるか:78試験で血糖・血圧・脂質・炎症がそろって改善した

健康診断の結果を見て、血糖値も血圧も、コレステロールも中性脂肪も、どれも「基準ぎりぎり」でずらりと並んでいた。そんな一枚に、ため息をついた経験はないでしょうか。 一つひとつは大きく外れていなくても、複数の数値が同じ方向にじわじわ動いていると、体の内側で共通した何かが起きているように感じられます。 2026年、栄養学の専門誌『Nutrients』に、そうしたまとめて気になる数値とマグネシウムの関係を、これまでで最大規模で見渡したメタ解析が報告されました。マグネシウムを補うことが、体重や血圧、血糖、脂質、炎症の指標にどう関わるのかを、78件のランダム化比較試験を集めて評価したものです。

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最新|ビタミンB12不足の約25%は赤血球が大きくならない:鉄不足が重なると血液像が正常に見える

最新|ビタミンB12不足の約25%は赤血球が大きくならない:鉄不足が重なると血液像が正常に見える

健康診断の結果が返ってきて、貧血の欄に印がついていなかった。それなら血液のほうは心配いらないだろう、と受け止めた経験はないでしょうか。 それでいて、疲れやすさや手足のしびれ、頭がぼんやりする感じだけは、なんとなく続いている。 2026年8月12日、栄養学の専門誌 Frontiers in Nutrition に、ビタミンB12不足が血液にどんな形で表れるのかをあらためて総ざらいしたレビューが公開されました。 まとめたのは、インド・ニューデリーのVardhman Mahavir医科大学とSafdarjung病院で血液内科を担当するNupur Parakh氏と、デリー大学医科学部のP

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最新|カカオが強かったのは記憶より気分だった:8週間でうつスコアが2.3点下がった

最新|カカオが強かったのは記憶より気分だった:8週間でうつスコアが2.3点下がった

チョコレートは脳にいいという話は、これまで何度も耳にしてきました。ただ、脳の何にいいのかと問い直すと、はっきり答えられる方は多くないのではないでしょうか。記憶でしょうか、集中力でしょうか、それとも気分でしょうか。 カカオの研究はこの十数年で相当な数にのぼりますが、その中身は血管の話、抗酸化の話、認知症予防の話と、あちこちに散らばったままでした。 その散らばりを一本にまとめようとしたレビューが、2026年8月12日に栄養学の専門誌『Frontiers in Nutrition』へ発表されました。 Leping Liらの研究チームによるもので、カカオポリフェノールが脳へ届くまでの道筋

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オードリー・ヘプバーンの一日三食:ゆで卵とパスタ、そして毎日のアイスクリームだった

オードリー・ヘプバーンの一日三食:ゆで卵とパスタ、そして毎日のアイスクリームだった

あれだけ細いのだから、よほど厳しい食事をしていたのだろう。オードリー・ヘプバーンについては、長いあいだそう語られてきました。米国の健康メディア Health Digest が2026年8月に公開した記事は、その見方に息子のショーン・ヘプバーン・フェラーさんが答えた言葉を紹介しています。 2026年の伝記『Intimate Audrey』のなかで彼は、痩せていたから摂食障害だったのだという噂が何十年も続いたけれど、母は料理をし、お菓子を焼き、好きなものを食べていた、そして分量には気をつけていた、と書いたと伝えられています。 記事に並ぶ献立は、驚くほど普通です。朝はゆで卵とトーストにジ

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最新|食用花は合成着色料に置き換わりうる:紫の三色すみれがポリフェノール量で最も高かった

最新|食用花は合成着色料に置き換わりうる:紫の三色すみれがポリフェノール量で最も高かった

アメリカ食品医薬品局(FDA)と保健福祉省(HHS)は、レッド40やイエロー5など主要な合成着色料6種類について、2026年末までの自主的な排除を食品業界に呼びかけています。レッド3についてはすでに2025年1月に正式な使用禁止が決まりました。 合成着色料が食品から姿を消していく先で、色をどこから調達するのかという問いが切実になっています。 そうした中、ブラジルの研究チームが注目したのが、サラダの彩りやデザートの飾りとして親しまれてきた食用花でした。 キンセンカ、ナスタチウム、ハイビスカスの仲間、三色すみれという身近な4種類を対象に、色素・ポリフェノール・抗酸化力を詳しく分析した

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最新|同じビタミンCでも錠剤と点滴で体内の届き方が変わる:経口は体が血中濃度を一定に保っていた

最新|同じビタミンCでも錠剤と点滴で体内の届き方が変わる:経口は体が血中濃度を一定に保っていた

ビタミンCは、だれもが知っている身近な栄養素です。柑橘やキウイ、赤いパプリカ。サプリメントの棚にも必ず並んでいます。 ところが、その効かせ方をめぐって、2026年に興味深い話題が報じられました。同じビタミンCでも、口から摂るのと、点滴で血管に入れるのとでは、体内での届き方がまるで違う、というのです。 海外メディアは2026年8月、点滴のビタミンCが経口とは異なるふるまいをすることを取り上げました。かつて否定されたと思われた話が、じつは届け方の問題だったのではないか、という見方です。 この違いは、日々の食事でビタミンCをどう摂ればよいかを考えるうえでも、静かなヒントをくれます。

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最新|食事を8時間以内に収めた高齢女性は計画力の成績が上がった:同じだけ痩せても差がついた

最新|食事を8時間以内に収めた高齢女性は計画力の成績が上がった:同じだけ痩せても差がついた

約束の時間を忘れる、段取りがうまく組めない。年齢を重ねると、そんな場面が少しずつ増えてきます。 思考力の変化に対して、食事の時間帯という身近な工夫に目を向けた研究が、2026年に報告されました。「1日の食事を、何時から何時までのあいだに収めるか」。食べる中身ではなく、食べる時間帯に注目したものです。 米国栄養学会の年次総会NUTRITION 2026で発表され、8〜9時間以内に食事を収めた高齢女性で、計画や問題解決の成績が上がったと語られています。 記事の要点 * 閉経後の太りぎみの女性47人を対象にした6か月の試験で、食事を1日9時間未満に収めた群は、計画力や問題解決の課

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最新|100%果汁を毎日1杯足すと4週間で抑うつの点数が下がった:対照より2.52点低かった

最新|100%果汁を毎日1杯足すと4週間で抑うつの点数が下がった:対照より2.52点低かった

夏の盛りを過ぎたころ、なんとなく気分が沈む。食欲も落ちて、野菜や果物から遠のく。そんな時期は誰にでもあります。 落ち込んだ気分を、日々の食事の側から少しでも軽くできないか。その手がかりになりそうな研究が、2026年にイギリスから報告されました。健康的な食事に「100%果汁またはスムージーを1杯足す」という、ごく小さな一歩に注目したものです。 イギリスのニューカッスル大学の研究チームが行い、栄養学の専門誌『British Journal of Nutrition』に発表されました。4週間という短い期間で、抑うつの点数に差が見られたと書かれています。 記事の要点 * 果物や野菜

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夏のトマトは血管の内側にやさしい:リコピンで血管のしなやかさ(FMD)が改善した

夏のトマトは血管の内側にやさしい:リコピンで血管のしなやかさ(FMD)が改善した

夏の食卓に、真っ赤に熟れたトマトが並ぶ季節になりました。冷やしてそのまま、あるいはトマトソースやジュースにして、暑い時期にはとくに手が伸びる野菜です。 あの鮮やかな赤色のもとになっているのが、リコピンという成分です。抗酸化のはたらきで知られるリコピンですが、近年、その関心は肌や体重から、血管そのものへと広がってきています。 2026年、栄養学の専門誌『Nutrients』に、リコピンを含む食品と血管の健康の関係を、これまでの研究を集めて評価したメタ解析が報告されました。日本のチームが主導し、国内外の文献を丁寧に集めたこの研究は、健康な成人で「血管の内側のしなやかさ」がどう変わるかに

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最新|喘息の子どもはビタミンDが低かった:41件・7,780人で重症なほど値が低かった

最新|喘息の子どもはビタミンDが低かった:41件・7,780人で重症なほど値が低かった

夜中、子どもの咳で目が覚める。ヒューヒューという呼吸音が気になって、そのまま朝まで眠れない。喘息のあるお子さんを育てている方にとって、これは一度きりの出来事ではないと思います。 喘息の症状は夜に悪化しやすく、家族の眠りごと巻き込んでいきます。喘息は慢性の肺の病気で、人口の6〜10%が抱えているとされます。とくに子どもと若い世代に多く、喘息性気管支炎を経て発症する子も少なくありません。 治療の中心は、気道の炎症を抑える予防薬と、発作のときに気道を広げる薬です。近年は、標準治療と並行して、食事や生活習慣から原因の側へ働きかける道にも関心が高まってきました。 そこで注目されてきたのがビ

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最新|メラトニンは眠る間にDNAの傷も直していた:夜勤者で修復の指標が80%高かった

最新|メラトニンは眠る間にDNAの傷も直していた:夜勤者で修復の指標が80%高かった

夜勤明けの朝、街が動き出す音を聞きながら、遮光カーテンをきっちり閉めて布団に入る。看護、介護、製造、物流、警備。交替勤務で働く方にとっては、見慣れた光景だと思います。 眠りたい時間に外は明るく、働く時間に外は暗い。この逆転が長く続くと、体のなかでは何が起きているのでしょうか。 これまでこの問題は、主に「睡眠の質」と「日中の眠気」として語られてきました。ところが2026年8月にデンマークの健康科学メディアが紹介したカナダの試験は、もう少し奥のほうを見ています。テーマは、細胞の設計図であるDNAです。 私たちの細胞は毎日、酸素を使ってエネルギーをつくる過程で生まれる活性酸素にさらされ

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最新|オリーブオイルの辛み成分が大腸がんを99%抑えた:腸内細菌の移植でも同じ効果が出た

最新|オリーブオイルの辛み成分が大腸がんを99%抑えた:腸内細菌の移植でも同じ効果が出た

質のいいエクストラバージンオリーブオイルを、スプーンでそのまま口に含んだことはあるでしょうか。 青い草のような香りが広がったあと、少し遅れて喉の奥にヒリッとした刺激が走ります。初めてだとむせてしまう人もいて、油が古くなったのではと心配される方もいます。 けれど、あの刺激こそが良いオリーブオイルの目印だと言われています。正体はオレオカンタールというポリフェノールです。 2005年、アメリカのモネル化学感覚研究所の研究者が、この成分が喉に与える刺激は鎮痛薬イブプロフェンのそれとそっくりだと気づき、実際に似た抗炎症の働きを持つことを科学誌『Nature』に報告しました。それ以来、オレオ

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