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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|抗炎症食とアルツハイマー病リスク:血液指標が高くても見えた変化

最新|抗炎症食とアルツハイマー病リスク:血液指標が高くても見えた変化

血液検査でアルツハイマー病に関わる指標がすでに高めだと分かったら、食事を見直すことにどれだけ意味があるのだろうか。そんな問いを持つ方もいるのではないでしょうか。 近年、採血だけでアルツハイマー病の初期のサインを捉えられる血液バイオマーカーの研究が急速に進み、症状が出るずっと前から体の変化を知ることができるようになってきました。 2026年6月、スウェーデンのウプサラ大学とカロリンスカ研究所の研究チームがJAMA Network Open誌に発表した研究では、こうした早期のバイオマーカーがすでに高い人においても、抗炎症的な食事パターンが認知症リスクの低さと関連していたことが報告されて

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最新|慢性ストレスと血液幹細胞の老化:腸内細菌が脳と骨髄をつなぐ新知見

最新|慢性ストレスと血液幹細胞の老化:腸内細菌が脳と骨髄をつなぐ新知見

夜、なかなか寝つけないまま朝を迎え、体が重いまま一日を始める。忙しい時期が続くと、そんな状態がしばらく抜けないという方は少なくないと思います。 ストレスが自律神経や睡眠、食欲に影響することはよく知られていますが、血液を作る細胞そのものにまで影響が及んでいるとしたら、少し驚くのではないでしょうか。 2026年7月、中国・中山大学の研究チームがCell Stem Cell誌に発表した研究では、慢性的な心理的ストレスが脳・腸内細菌・骨髄をつなぐ経路を通じて、血液を作る幹細胞に老化のような変化を引き起こす仕組みがマウスの実験で示されました。 今回は、その経路と見えてきた手がかりを紹介しま

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最新|ビタミンCと血圧:2型糖尿病の52研究をまとめた抗酸化ビタミンの解析

最新|ビタミンCと血圧:2型糖尿病の52研究をまとめた抗酸化ビタミンの解析

ビタミンCと聞くと、風邪予防や肌の調子を思い浮かべる方が多いかもしれません。ビタミンEもまた、抗酸化のビタミンとして化粧品などでおなじみです。 どちらも身近な栄養素ですが、この二つの抗酸化ビタミンが、血圧や血管の健康と関わるかどうかを調べた研究が、2026年に栄養学の専門誌で報告されました。 対象は、血糖値の管理が課題となる2型糖尿病の方々。過去に行われた多くの試験をまとめて解析したところ、ビタミンCやビタミンCとEの組み合わせで、血圧の指標に変化が見られたとされています。 抗酸化ビタミンと血圧という組み合わせを、今回は見ていきます。 記事の要点 * 2型糖尿病の人を対象

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夏バテとビタミンB1:糖質をエネルギーに変える栄養素と食べ合わせ

夏バテとビタミンB1:糖質をエネルギーに変える栄養素と食べ合わせ

暑い日が続くと、そうめんや冷やし中華、アイスクリームなど、さっぱりした糖質の多い食べ物に手が伸びます。食欲が落ちて、そうめんだけで一食を済ませる日もあるかもしれません。 ところが、糖質を多く摂るほど、それをエネルギーに変えるために必要になるのがビタミンB1です。 夏は汗をかき、冷たい麺類で糖質にかたよりやすく、B1が足りなくなりやすい季節でもあります。体がだるい、疲れが抜けない、食欲がわかない。そんな夏の不調の背景に、ビタミンB1の不足が隠れていることがあります。 夏を元気に過ごすための、ビタミンB1のはたらきと、食卓での摂り方をまとめます。 記事の要点 * ビタミンB1

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最新|クレアチンは筋肉だけじゃない:更年期世代の脳と気分を支える

最新|クレアチンは筋肉だけじゃない:更年期世代の脳と気分を支える

40代後半から50代にかけて、なんとなく頭に霧がかかったように感じる、言葉がすっと出てこない、気分の浮き沈みが大きくなった。そんな変化に戸惑う声を、更年期の時期にはよく耳にします。 ホルモンの揺らぎが語られることの多いこの時期ですが、近年は「脳のエネルギー」という切り口からのアプローチも注目されはじめています。その一つが、これまで筋肉づくりの栄養素として知られてきたクレアチンです。 2026年、更年期・閉経期の女性を対象にした無作為化試験の結果が報告され、中用量のクレアチンが脳内のクレアチン量や反応の速さ、気分の面に関わる可能性が示されました。 筋トレをする男性のもの、というイメ

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最新|亜鉛と睡眠の質:血中濃度から見えたミネラルと眠りの関係

最新|亜鉛と睡眠の質:血中濃度から見えたミネラルと眠りの関係

布団に入ってもなかなか寝つけない、朝すっきり目覚められない。眠りの悩みは、年代を問わず多くの人が抱えるものです。 その対策というと、寝る前のスマホを控える、部屋を暗くする、といった生活習慣が思い浮かびますが、じつは日々の食事から摂るミネラルも、眠りの質と関わっているかもしれません。 2025年末に報告された研究では、血液中の亜鉛やマグネシウムの濃度と睡眠の質との関連が調べられ、亜鉛が十分にある人ほど眠りの質が保たれている傾向が示されました。牡蠣や赤身肉でおなじみの亜鉛と、眠りという意外な組み合わせ。 今回はその研究を見ていきます。 記事の要点 * 成人1,041人を対象に

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最新|葉酸で自治体がひとつ健康になる:坂戸市20年の実証研究

最新|葉酸で自治体がひとつ健康になる:坂戸市20年の実証研究

葉酸と聞くと、多くの方が妊娠を望む女性のための栄養素という印象を持たれるかもしれません。おなかの赤ちゃんの神経管の発達を支える栄養素として、母子健康手帳にも登場する名前です。 ところが、この身近なビタミンを地域ぐるみで摂ることで、大人の健康や、さらには自治体の医療費にまで変化が及ぶかもしれない。そんな長期の取り組みが、日本から報告されました。 舞台は埼玉県坂戸市。2006年から続く「さかど葉酸プロジェクト」の20年近い歩みをまとめた研究が、2026年5月に栄養学の専門誌に掲載されています。妊娠期の栄養という枠を越えて、葉酸が私たちの毎日にどう関わるのか。今回はその中身を見ていきます

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細胞が機能を落とすとき:慢性的な不調に隠れた防御のしくみ

細胞が機能を落とすとき:慢性的な不調に隠れた防御のしくみ

同じ生活を送っていても、体調を大きく崩す人と、そうでない人がいます。同じウイルスに感染しても、数日で回復する人もいれば、何ヶ月も強い倦怠感が抜けない人もいる。 「同じ刺激を受けているのに、なぜ人によって結果がこれほど違うのか」という素朴な疑問に、これまでの医学は十分に答えられずにきました。近年、その手がかりとして注目されているのが、細胞そのものに備わった、ある防御のしくみです。 慢性的な疲れ、原因がはっきりしない不調、年齢を重ねるとともに増えていく体の変化の裏で、細胞が「機能をあえて落として身を守る」状態に入っているのではないか、という見方が海外の研究者の間で広がっています。 今

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最新|抗酸化ビタミン・ミネラルと生活の質:イラン1,766人調査でみえた性差

最新|抗酸化ビタミン・ミネラルと生活の質:イラン1,766人調査でみえた性差

なんとなく体が重い、気分が晴れない。そんな感覚を「歳のせい」「疲れのせい」で片づけてしまうことは少なくありません。ですが、日々の食事に含まれる抗酸化栄養素の量が、そうした生活の質(QOL)と関わっている可能性を示す調査が報告されました。 ビタミンA・C・E、マグネシウム、セレン、亜鉛、マンガン、β-カロテンといった、抗酸化的な働きを持つ栄養素です。特別なサプリメントの話ではなく、普段の食事から摂れているかどうかがテーマになっています。 イランの成人1,766人を対象にした横断研究で、これらの栄養素の摂取量と、健康関連QOLのさまざまな側面との関連が調べられました。 記事の要点

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最新|しょうがと2型糖尿病:13件のRCTが示した代謝指標の変化

最新|しょうがと2型糖尿病:13件のRCTが示した代謝指標の変化

冷奴に添える薬味、紅茶に落とす一片、カレーの香りづけ。しょうがは、和食にも洋食にも自然に溶け込む、もっとも身近な食材のひとつです。 体を温める食材として親しまれてきましたが、血糖値やコレステロールといった代謝の数字にどう関わるのかは、意外と知らないままの方も多いのではないでしょうか。 その手がかりになる研究が、2026年6月に医学誌Systematic Reviewsに発表されました。 江西中医薬大学の研究チームが、2型糖尿病の患者を対象にしょうがの補充とプラセボを比較したランダム化比較試験(RCT)13件をまとめてメタ解析したものです。 空腹時血糖、HbA1c、血圧、脂質とい

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カルシウムのはたらきと摂り方:不足のサインとビタミンD・Kとのバランス

カルシウムのはたらきと摂り方:不足のサインとビタミンD・Kとのバランス

日本人が慢性的に足りていない栄養素として、たびたび名前が挙がるのがカルシウムです。国の調査でも、多くの世代で推奨される量に届いていない状態が続いていると報告されています。 骨や歯をつくる材料としてよく知られる一方で、その役割は骨の中だけにとどまりません。汗をかきやすく、冷たい飲み物で食事があっさりしがちな夏は、カルシウムがふだんより失われやすい季節でもあります。 今回は、カルシウムが体の中でどんなはたらきをしているのか、不足するとどんなサインが出るのか、そしてビタミンDやKといった栄養素と組み合わせながらどう摂り入れるとよいのかを、保存版としてまとめます。 記事の要点 *

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最新|オメガ3とオメガ6のバランス:慢性炎症を左右する食卓の比率

最新|オメガ3とオメガ6のバランス:慢性炎症を左右する食卓の比率

サラダ油で野菜を炒め、パンにマーガリンを塗り、揚げ物を頬張る。特別な食生活ではなく、多くの人にとってごく普通の一日ではないでしょうか。こうした何気ない食卓の積み重ねが、体の中の炎症バランスに関わっているとしたら、少し見方が変わるかもしれません。 近年の研究では、脂質の「量」だけでなく、オメガ3とオメガ6という二種類の必須脂肪酸の「比率」が、慢性的な炎症や生活習慣病と関わっている可能性が指摘されています。 今回は、この二つの脂肪酸のバランスがなぜ注目されているのか、そして現代の食生活で何が起きているのかを見ていきます。 記事の要点 * オメガ6は炎症を促す方向、オメガ3は炎症

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最新|ポリフェノールと心臓:11年3,100人が示した食べ方の差

最新|ポリフェノールと心臓:11年3,100人が示した食べ方の差

赤ワインやチョコレート、ベリー、緑茶。これらに共通して含まれるポリフェノールは、体にいい成分の代名詞のようにあつかわれてきました。 とはいえ、実際のところ心臓の健康にどれくらい関わるのか、日々の食卓でどう意識すればいいのかは、ぼんやりしたままだった方も多いのではないでしょうか。 その手がかりになりそうな研究が、2025年11月に医学誌BMC Medicineに発表されました。ロンドン大学キングス・カレッジの研究チームが、3,100人以上を平均11年にわたって追いかけ、ポリフェノールを多く含む食事と心臓の健康との関係を調べたものです。 しかも、本人の申告だけに頼らず、尿に出てくる代

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