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プルーンは骨に良い?カルシウムとビタミンDから考える骨の基本

プルーンは骨に良い?カルシウムとビタミンDから考える骨の基本

プルーンは骨に良い。そんな言葉を、健康番組や食品の紹介で見聞きしたことがあるかもしれません。 ドライフルーツのプルーンは手軽につまめて、体にやさしい印象があります。骨を気づかう年代の方なら、毎日のひと粒に期待を寄せたくなる気持ちもよくわかります。 2026年、その期待をていねいに調べた試験の結果が報告されました。対象は高齢の男性。プルーンを毎日食べるグループと食べないグループを1年間追いかけ、骨密度がどう変わるかを比べたものです。 結果として、プルーンを足したことで骨密度がさらに伸びる、という形にはなりませんでした。 この一件は、プルーンという食品の良し悪しを測る以上の意味を持

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最新|メラトニンとミトコンドリア:眠りのホルモンと老化のつながり

最新|メラトニンとミトコンドリア:眠りのホルモンと老化のつながり

メラトニンと聞くと、多くの方が眠くなるホルモン、時差ぼけのときに使うサプリメントを思い浮かべるのではないでしょうか。夜になると自然に分泌が増え、体を休息のモードへ切り替える。その役割は広く知られています。 ところが近年、メラトニンを睡眠というひとつの窓からだけでなく、もっと広い視野で捉え直す研究が増えています。とりわけ注目されているのが、細胞の中でエネルギーを作りだす小器官ミトコンドリアとの関係です。 2026年には、メラトニンとミトコンドリアの結びつきを老化という観点から整理したレビュー論文も発表され、海外の健康情報サイトでも取り上げられました。 眠るためのホルモンが、なぜエネ

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最新|ビタミンCと鉄の老化:酵素ACSL4を止めて若返りを示した霊長類研究

最新|ビタミンCと鉄の老化:酵素ACSL4を止めて若返りを示した霊長類研究

ビタミンC=抗酸化物質というイメージは、多くの方にとってなじみ深いものだと思います。体のサビ(酸化)を防ぐ、いわば消火器のような存在。学校の保健の授業から、サプリメントの広告まで、ビタミンCはずっとそう説明されてきました。 ところが2026年4月、その常識をひっくり返すような研究が、医学誌『Cell Metabolism』に発表されました。 研究チームが、カニクイザルに40ヶ月にわたってビタミンCを与え続けたところ、体のあちこちで生物学的な年齢が数年分も若返ったというのです。 しかもその働きは、フリーラジカルを手当たり次第に消す抗酸化作用ではなく、「ACSL4」というたった一つの

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最新|ビタミンKと骨の意外なつながり:骨を壊す細胞を動かすしくみが見つかった

最新|ビタミンKと骨の意外なつながり:骨を壊す細胞を動かすしくみが見つかった

骨は、一度できあがったら一生そのまま、というイメージを持たれがちです。けれども実際には、毎日少しずつ古い部分が壊され、新しい部分が作られて、絶えず作り替えられています。 骨を作る細胞と、骨を壊す細胞。この二つの働きがつり合っているあいだ、骨はその強さを保っています。 そのバランスに、ビタミンKがこれまでとはちがうかたちでかかわっているらしい。そんな報告が2026年4月、骨の専門誌に発表されました。しかも内容は少し意外で、骨芽細胞でのビタミンKの働きを止めたマウスで、骨がむしろ増えていた、というのです。 骨にいいと語られてきたビタミンKをめぐる、一見ちぐはぐな結果。これをどう読めば

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最新|アルツハイマー病と脳の排出ポンプ:銅化合物が血液脳関門の掃除機能を立て直す

最新|アルツハイマー病と脳の排出ポンプ:銅化合物が血液脳関門の掃除機能を立て直す

アルツハイマー病の研究と聞くと、多くの方が、脳にたまるアミロイドβ(ベータ)をどう減らすかという話を思い浮かべるかもしれません。実際、これまでの治療開発の多くは、たまってしまったこの老廃物そのものを標的にしてきました。 ところが2026年6月、その流れとは違う切り口からの研究が、専門誌『ACS Chemical Neuroscience』に発表されました。 注目したのは、老廃物を減らすことではなく、脳から運び出すしくみのほうです。脳には、不要になったたんぱく質を外へ送り出す排出ポンプが備わっています。 このポンプが弱ると、ゴミは行き場をなくして脳にたまっていく。それなら、ポンプそ

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スイカと夏の果物:水分とシトルリンを楽しむ一切れ

スイカと夏の果物:水分とシトルリンを楽しむ一切れ

夏の夕方、冷蔵庫で冷やしたスイカを切り分ける。三角形の一切れを手に取り、種を出しながらかじる。縁側でも台所でも、夏の食卓によく似合う光景です。 スイカは、ほとんどが水分でできた果物として知られています。暑い日に食べると、みずみずしさが体にしみ込むように感じられます。 子どものころ、汗をかいて遊んだあとに食べたスイカの味を、覚えている方も多いかもしれません。 その一切れには、水分のほかにもいろいろな成分が含まれています。ほんのりした甘みのもとになる糖、ミネラルのカリウム、赤い果肉の色をつくるリコピン。 そして近年、スイカに多いアミノ酸として注目されているのが、シトルリンです。

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最新|プラスチックの害と栄養状態:ビタミンDと葉酸が分けた死亡リスク

最新|プラスチックの害と栄養状態:ビタミンDと葉酸が分けた死亡リスク

私たちの暮らしは、たくさんのプラスチックに囲まれています。飲み物のボトル、食品の容器、ラップ、買い物袋。一日のうちでプラスチックにまったく触れない時間を探すほうが、かえって難しいくらいです。 その便利さと引き換えに、こうした製品からごく微量の化学物質が体に入り込んでいることも、近年さかんに調べられるようになりました。 完全に避けるのが難しいとすれば、気になるのは「入ってきたものに、体はどう向き合えるのか」という点ではないでしょうか。 2025年、医学誌ランセット・プラネタリー・ヘルスに、その問いにひとつの手がかりを与える研究が報告されました。プラスチックに由来する化学物質と死亡リ

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最新|脳の老化と3つの栄養素:オメガ3とビタミンDとB12の確かめ方

最新|脳の老化と3つの栄養素:オメガ3とビタミンDとB12の確かめ方

認知症のリスクは、いくつもの要素が重なって決まります。年齢や遺伝、家族歴のように自分では変えられないものもあれば、運動や睡眠、食事のように毎日の暮らしの中で手を入れられる部分もたくさんあります。 その手を入れられる部分を考えるとき、栄養は気になるテーマです。 特定の栄養素やサプリメントが脳の老化とどう関わるのかは、近年さかんに研究されてきました。なかでもよく名前が挙がるのが、オメガ3脂肪酸、ビタミンD、ビタミンB12の3つです。 専門家がそろって強調するのは、これらの栄養素が力を発揮しやすいのは、足りていない状態を補うときだという点です。だからこそ、まず自分が足りているかを確かめ

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おにぎりという主食:ひと握りに詰まったごはんの力

おにぎりという主食:ひと握りに詰まったごはんの力

6月18日は「おにぎりの日」です。石川県中能登町(旧鹿西町)にある杉谷チャノバタケ遺跡から、約2000年前、弥生時代中期のものとみられる炭化した米の塊が見つかったことにちなんで定められました。 日本人がごはんを握って持ち歩く習慣は、それほど古くから続いてきたわけです。 コンビニでもお弁当でも、いまや当たり前のように手に取るおにぎり。あらためて見ると、ごはんという主食をひと握りの形にまとめ、いつでもどこでも食べられるようにした、よくできた携帯食でもあります。 そこには、エネルギーを効率よく補う工夫、具材で栄養を足す知恵、おいしく握るための技術が積み重なっています。 おにぎりの日は

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最新|血中ビタミンCと脳の構造:日本人2000人を調べたMRI研究

最新|血中ビタミンCと脳の構造:日本人2000人を調べたMRI研究

ビタミンCというと、まず風邪や肌のために思い浮かべる方が多いかもしれません。ところが2026年6月、このおなじみのビタミンと「脳のかたち」との関わりを調べた研究が、日本から報告されました。 舞台は青森県弘前市の岩木地区。そこで暮らす高齢者2,044人を対象に、空腹時の血液中のビタミンC濃度と、MRIで撮影した脳の構造を照らし合わせた、大規模な調査です。 その結果は、血中のビタミンC濃度が高い人ほど、脳の灰白質や白質の量、そして記憶や思考に関わる脳のネットワークの指標が保たれている傾向が見える、というものでした。 しかも、年齢や生活習慣など、脳の状態を左右しそうな条件を統計的に除い

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最新|ビタミンB群と眼の健康:ナイアシンとミトコンドリアの新しい関係

最新|ビタミンB群と眼の健康:ナイアシンとミトコンドリアの新しい関係

私たちの眼は、体の中でもとくにエネルギーを使う器官のひとつです。網膜の細胞は光を感じ取るために絶え間なく働き、そのぶん大量のエネルギーを消費しています。 ところが年齢を重ねると、エネルギーを生み出すミトコンドリアの働きは少しずつ衰えていきます。 緑内障や加齢黄斑変性といった眼の病気が加齢とともに増えていく背景には、こうしたエネルギー代謝の変化も関わっていると考えられています。 2026年、Clinical Ophthalmology誌に「B Vitamins and Ocular Health(ビタミンB群と眼の健康)」と題したレビューが発表されました。 B1からB12までの各

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最新|睡眠と主観的年齢:自分を老けて感じる人ほど不眠が強まる

最新|睡眠と主観的年齢:自分を老けて感じる人ほど不眠が強まる

鏡をのぞいて、ふと「少し老けたかな」と感じる。同じ年齢でも、自分を実際の年齢より若く感じる人もいれば、年相応に感じる人、あるいは年齢より上に感じる人もいます。 この、自分が何歳くらいだと感じるかという感覚は主観的年齢(subjective age)と呼ばれ、近年、心と体の健康との関わりが注目されています。 2026年6月、米国睡眠医学会(AASM)の年次集会「SLEEP 2026」で、この主観的年齢と睡眠の関係を調べた研究が報告されました。 成人3,177人を対象にした調査で、自分を実年齢より老けて感じている人ほど、不眠の症状が強く、睡眠の質や規則性も低い傾向が示されたのです。し

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最新|クレアチンを多く含む8つの食品:筋肉の成長を支える成分を食事から

最新|クレアチンを多く含む8つの食品:筋肉の成長を支える成分を食事から

クレアチンというと、筋トレをする人がプロテインと一緒に飲むサプリメント、というイメージが強いかもしれません。けれども実は、クレアチンはもともと私たちの体の中でつくられていて、毎日の食事からも入ってくる、ごく身近な成分です。 健康・栄養系のメディアであるHealth.comに、管理栄養士のローレン・オコナー氏が「筋肉の成長を後押しするクレアチンを多く含む8つの食品」という記事を寄せていました。 そこでは、どんな食べ物にクレアチンが多いのか、どれくらいの量が含まれているのかが、具体的な数字とともに紹介されています。 クレアチンは特別な人だけのものではなく、魚や肉を食べる人なら、知らな

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