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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|モロヘイヤ葉抽出物の抗がん作用:マウスの腫瘍体積を33.7%小さくした

最新|モロヘイヤ葉抽出物の抗がん作用:マウスの腫瘍体積を33.7%小さくした

夏の食卓で、モロヘイヤの深い緑と独特の粘りはよく目立ちます。さっとゆでて刻み、冷ややっこやそうめんにのせる。そんな身近な葉物が、研究室ではがん細胞の増殖と新しい血管の形成に働きかける植物成分として調べられています。 満尾クリニックが2026年7月に紹介したのは、エジプト産モロヘイヤの葉を用いた2025年の研究です。葉から取り出した有効画分は、培養した肺がん細胞に強い増殖抑制作用を示し、腫瘍を持つマウスでは腫瘍体積を対照群より33.7%小さくしました。 「王様の野菜」と呼ばれてきた夏野菜の価値が、栄養だけでなく、天然物から次の研究候補を探す領域へ広がっています。 記事の要点

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最新|セリアック病の脳症状:腸のマグネシウム吸収低下が神経炎症を後押しする可能性

最新|セリアック病の脳症状:腸のマグネシウム吸収低下が神経炎症を後押しする可能性

グルテンを避けているのに、頭がぼんやりする。疲れが抜けず、気分も安定しない。セリアック病では、腹痛や下痢だけでなく、頭痛、末梢神経障害、物忘れ、集中力の低下、いわゆる「ブレインフォグ」まで報告されています。 腸の病気が、なぜ脳や神経にまで及ぶのでしょうか。2026年7月に『International Journal of Molecular Sciences』へ掲載されたレビューは、その間をつなぐ栄養素としてマグネシウムに注目しました。 腸の炎症で吸収が落ち、体内のマグネシウムが減ると、神経の過剰興奮、炎症、酸化ストレス、ミトコンドリア機能を抑える力が弱くなる可能性があります。

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最新|ビタミンDで糖尿病を防げるかは遺伝子で決まっていた:D2d試験が見つけた効く人の目印

最新|ビタミンDで糖尿病を防げるかは遺伝子で決まっていた:D2d試験が見つけた効く人の目印

健康診断で「血糖値が高め」「境界型ですね」と言われると、多くの方が食事や運動を見直そうと考えます。そんなとき、選択肢のひとつとして名前が挙がるのがビタミンDです。 日光を浴びてつくられ、骨や免疫との関わりで知られるこの栄養素が、糖尿病の予防にも関わるのではないか。そう考えて、すでにサプリメントを飲んでいる方もいるかもしれません。 ところが、これまでの大規模な試験では、効いたという報告と、差が出なかったという報告が入り混じり、はっきりしない状態が続いていました。 2026年4月、この食い違いに一つの答えを示す再解析が発表されました。その理由は、ビタミンDを受け取る側、つまり私たち自

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最新|物忘れが増えたときの栄養サイン:MCI群ではビタミンDとB群の不足が多かった

最新|物忘れが増えたときの栄養サイン:MCI群ではビタミンDとB群の不足が多かった

人の名前がすぐに出てこない。買い物に来たのに、何を買うつもりだったか思い出せない。年齢を重ねれば、こうした小さな物忘れは誰にでも起こります。けれど、記憶や注意力の変化が増えてきたとき、脳だけを見るのではなく、体の栄養状態にも目を向ける意味がありそうです。 2026年7月、インドの国立栄養研究所を中心とする研究チームが、軽度認知障害(MCI)のある人と認知機能が保たれている人を比べた研究を『Nutrients』に発表しました。 血液中のビタミンDと複数のビタミンB群を同時に測ったところ、MCI群ではいくつもの栄養素が低く、とくにビタミンD、B2、葉酸の不足が多くみられました。さらに、

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いちじくは夏の疲れをいたわる初秋の果物:カリウムがむくみに、ペクチンと酵素が胃腸に働く

いちじくは夏の疲れをいたわる初秋の果物:カリウムがむくみに、ペクチンと酵素が胃腸に働く

夏の盛りを越え、朝夕にわずかな涼しさを感じるころ、店先にいちじくが並び始めます。ぷっくりと熟した実を割ると、赤い果肉から甘い香りが立ちのぼる。そんな初秋の果物です。 いちじくの旬は八月から十月ごろ。暑さで汗をかき、冷たいものに偏りがちだった体には、失われたミネラルをおだやかに補ってくれる、ちょうどよい果物です。 カリウムはむくみやすい体をいたわり、水溶性食物繊維のペクチンとたんぱく質分解酵素のフィシンは、疲れの残る胃腸をやさしく支えます。旬の甘みを楽しみながら、夏の名残をそっと整える。 今回は、いちじくの栄養と、その力を引き出す食べ方をご紹介します。 記事の要点 * いち

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最新|桃はカリウムと水溶性食物繊維を両取りできる夏の果物:むくみと便通が気になる旬のいまに

最新|桃はカリウムと水溶性食物繊維を両取りできる夏の果物:むくみと便通が気になる旬のいまに

八百屋やスーパーの店先に、桃が並ぶ季節になりました。手に取るとふわりと甘い香りが立ち、皮をむくと果汁がしたたる。 夏の果物の中でも、桃はとりわけ季節感の強い一つです。旬はおよそ7月から8月。まさにいまが食べごろで、贈り物にも選ばれる時期です。 甘くてやわらかい桃は、水分がたっぷりで意外と低カロリーです。しかも、汗をかく季節にうれしいカリウムと、おなかの調子に関わる食物繊維を、無理なくとれる果物でもあります。 旬を迎えたいま、桃の栄養と、暑い時期の食卓での生かし方をたどってみます。 記事の要点 * 桃は白肉種の生100グラムあたり、エネルギーが38キロカロリーと控えめで、水

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最新|転倒と水のミネラル:カルシウムとマグネシウムの多い水を12か月飲んだ研究

最新|転倒と水のミネラル:カルシウムとマグネシウムの多い水を12か月飲んだ研究

年齢を重ねると、これまで何でもなかった段差でつまずいたり、立ち上がるときに以前より力が入りにくいと感じたりすることが増えてきます。転びやすさや筋力の衰えは、50代を過ぎたころから少しずつ気になりはじめる、身近な変化です。 こうした変化に対して、食事や運動に加えて「毎日飲む水」という切り口から光を当てたのが、イタリアの研究チームによる新しい報告です。 カルシウムとマグネシウムが自然に多く含まれる水を1日1リットル、1年間飲み続けるとどうなるかを、二重盲検という厳密な方法で調べました。水という毎日の選択が、50代からの体にどう関わるのか、順に見ていきます。 記事の要点 *

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最新|脂肪肝とビタミンB3:肝臓の脂質処理にかかわる小さなRNAへの新たな注目

最新|脂肪肝とビタミンB3:肝臓の脂質処理にかかわる小さなRNAへの新たな注目

⁠ 健康診断の結果表に「脂肪肝」の文字を見つけたり、肝臓の数値であるγ-GTPやALTに小さな星印がついていたりして、気になりつつも、そのままにしている。そんな中高年の方は少なくありません。 お酒を控えめにしていても指摘される脂肪肝は、いまや世界の大人のおよそ3割が関わるとも言われ、身近な悩みになっています。脂肪肝について、韓国の研究チームから、私たちにもなじみのあるビタミンB3、すなわちナイアシンに光を当てた報告が届きました。 肝臓に脂肪がたまる背景にある小さなRNA分子に着目し、既存の薬をふるいにかけたところ、ナイアシンがその分子を最も強く抑えたという内容です。動物での研究段

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最新|緑茶うがいと新型コロナ:1,012人のRCTで見えた22.8%の発症率低下傾向

最新|緑茶うがいと新型コロナ:1,012人のRCTで見えた22.8%の発症率低下傾向

出勤前、昼、帰宅後。1日3回のうがいを、ただの習慣として続けている方は多いのではないでしょうか。水道水でさっと済ませる方もいれば、緑茶でうがいをするのが昔からの習慣という家庭もあります。 では、その緑茶うがいは新型コロナウイルスに対しても意味があるのでしょうか。 これまで大規模な検証は行われていませんでしたが、2026年5月に米医学誌『AJPM Focus』で、日本国内5施設が参加した世界最大規模の多施設共同ランダム化比較試験(RCT)の結果が報告されました。 記事の要点 * 日本国内5施設で募集された18〜70歳の成人1,012人を対象に、緑茶うがいと水うがいの新型コロナ

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ぬか漬けにするときゅうりのビタミンB1は約9倍になる:カリウムも約3倍で夏の食卓に効く

ぬか漬けにするときゅうりのビタミンB1は約9倍になる:カリウムも約3倍で夏の食卓に効く

夏の食卓に、きゅうりのぬか漬けが一皿。冷たくて塩気があって、白いごはんによく合います。祖母の家の台所にぬか床があった、という記憶をお持ちの方もいるかもしれません。 このぬか漬け、味や保存のための知恵だと思われがちですが、栄養の面から見ると、もう少し踏み込んだことが起きています。 日本食品標準成分表で、生のきゅうりとぬかみそ漬けのきゅうりを並べてみると、ビタミンB1が100gあたり0.03mgから0.26mgへ、およそ9倍に増えています。カリウムも200mgから610mgへ、約3倍です。 同じきゅうりのはずなのに、数字が変わる。米ぬかに漬けて置いておくというだけの工程で、野菜が別の

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最新|膝の痛みと腸内細菌:プレバイオティクス食物繊維をめぐる6週間の研究

最新|膝の痛みと腸内細菌:プレバイオティクス食物繊維をめぐる6週間の研究

階段の上り下りで膝がずきりと痛む。立ち上がるときに関節がこわばる。 年齢を重ねると、変形性膝関節症による膝の痛みに悩む方は少なくありません。膝の痛みといえば、これまでは関節そのものや周りの筋肉に目が向けられてきました。 ところが、まったく別の場所である「腸」から膝の痛みにアプローチできるかもしれない、という興味深い研究が、イギリスのノッティンガム大学から報告されました。 腸内細菌のエサになるプレバイオティクスの食物繊維を毎日とると、膝の痛みがやわらぎ、筋力も改善したという予備的な内容です。 腸と関節という、一見遠く離れた二つがどうつながるのか、順に見ていきます。 記事の要点

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最新|ビタミンDは誰に必要か:内分泌学会の新指針が示す検査と補充の線引き

最新|ビタミンDは誰に必要か:内分泌学会の新指針が示す検査と補充の線引き

ビタミンDのサプリメントを、自分も続けたほうがいいのだろうか。健康診断で一度も測ったことがないけれど、検査したほうがいいのだろうか。健康に関心のある人ほど、こうした迷いを抱えたことがあるのではないでしょうか。 この問いに一つの見取り図を示したのが、米国の内分泌学会(Endocrine Society)が2024年に発表したビタミンDの臨床指針です。医療情報サイトのMedscapeなどが2026年も取り上げ、あらためて議論を呼んでいます。 この指針は、ビタミンDを一律に「みんなが足すべきもの」とはせず、上乗せや検査が役立つ人と、日常の量で十分な人を分けて考える立場をとっています。今回

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最新|年のせいと思っていた疲れとふらつき:ビタミンB12不足のセルフチェック

最新|年のせいと思っていた疲れとふらつき:ビタミンB12不足のセルフチェック

このごろ疲れが抜けにくい。歩いていて少しふらつく。人の名前がとっさに出てこない。こうした変化があると、多くの人が年のせいかなと受け止めて、そのままやり過ごしてしまいがちです。 ところが2026年7月、ニューズウィーク日本版が「年のせいと思っていた疲れやふらつき、実はビタミンB12不足かもしれない」という記事を公開し、加齢の症状と間違われやすいビタミンB12不足に注意を向けました。 記事の中で臨床栄養学者のエイミー・ホーナマン氏は、B12不足のサインが老化現象と見なされて見落とされやすいと語っています。 今回は、この不足がどんなサインとして表れるのか、そして自分に当てはまるかを見分

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