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JAPAN HEALTH / STORIES
最新|心臓発作の半数は正常なLDL値だった:見えていない粒子の質と数

最新|心臓発作の半数は正常なLDL値だった:見えていない粒子の質と数

健康診断の結果票で、LDLコレステロールの数値が基準内におさまっている。それを見て、ひとまず安心した経験のある方は多いのではないでしょうか。 ところが、アメリカの医師エリック・バーグ氏(Dr. Berg)は、自身のYouTubeで意外なデータを紹介しています。心臓発作を起こした人の半数以上が、検査では「正常」なLDL値だった、というのです。 数値が正常なのに、なぜ心臓発作が起きるのか。バーグ氏は、いま広く使われている検査がコレステロールの重さしか測っておらず、本当に大切な粒子の質と数を見ていないからだと語っています。 同じLDLでも性質の違う粒子があり、リスクと結びつくのはその一

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そうめんを一食にする:夏の昼ごはんに足したいもの

そうめんを一食にする:夏の昼ごはんに足したいもの

夏になると、昼ごはんがそうめんになる日が増えてきます。鍋に湯を沸かし、さっとゆでて、冷たい水でしめる。氷を浮かべたつゆにつけて、つるりとすする。 食欲が落ちる時期でも喉を通りやすく、洗い物も少なくて済みます。手軽さという点では、夏の台所でいちばん頼りになる一皿です。 そのそうめん、栄養の面から見ると、主食としての顔がはっきりしています。麺は小麦からできていて、中心になるのは炭水化物。たんぱく質や野菜、海藻といった顔ぶれは、麺そのものからは食卓にあがってきません。 冷たい麺をすすって終わり、という日が続くと、一食の中身が炭水化物に寄っていきます。 そこで今回は、そうめんを「主食だ

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最新|量を満たしても足りないフラバノール:心臓を守る野菜・果物の選び方

最新|量を満たしても足りないフラバノール:心臓を守る野菜・果物の選び方

心臓のために、野菜と果物をしっかり食べる。健康診断のあとなどに、そう心がけている方は多いのではないでしょうか。1日5皿(ファイブ・ア・デイ)という目標も、すっかりおなじみになりました。 ところが2026年6月、その常識に一石を投じる研究が学術誌『Food & Function』に発表されました。 野菜や果物を推奨どおり食べていても、心臓を守る成分「フラバノール」は不足しがちで、十分に摂れている人は5人に1人にも満たない、というのです。 しかも研究チームは、食事アンケートだけに頼りませんでした。血液などのバイオマーカー(体内の指標)から、実際に体へ届いたフラバノールの量を客

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最新|ビタミンDと腸内細菌:IBDで見えた免疫寛容への新しい接点

最新|ビタミンDと腸内細菌:IBDで見えた免疫寛容への新しい接点

ビタミンDというと、骨を丈夫にする栄養素、あるいは免疫を支える栄養素として知られています。冬に不足しやすい、日光を浴びると体内で作られる。そのあたりまでは、なんとなく耳にしたことがある方も多いかもしれません。 ただ、ここ数年の研究は、ビタミンDをもう少し違う角度から見はじめています。 私たちの腸の中には膨大な数の細菌がすみついていて、免疫はその細菌を「攻撃すべき相手」と見ることもあれば、「ともに暮らす相手」として受け入れることもあります。この見分け方、いわば腸と細菌の折り合いのつけ方に、ビタミンDが関わっているのではないか、という見方です。 2026年6月、海外の健康情報サイトG

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最新|がん診断後の見落とされがちな生活習慣:146万人の解析が示す生存率との関連

最新|がん診断後の見落とされがちな生活習慣:146万人の解析が示す生存率との関連

がんと診断されたとき、多くの人がまず向き合うのは、手術や薬、放射線といった治療です。専門家にゆだねる時間が続くなかで、ふと治療と並行して、自分の手でできることはないのだろうかと考える方は少なくないと思います。 健康・栄養系のメディアであるNaturalHealth365に、がんと生活習慣の関係をめぐる2つの大規模な研究を取り上げた記事が掲載されていました。 ひとつは3,742人のがんサバイバーを最長21年にわたって追った研究、もうひとつは98の研究・のべ146万人あまりのがん患者をまとめて解析したメタ分析です。 そこで見えてきたのは、診断後の食事や運動、睡眠といった暮らしのあり方

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黄色い粒のカロテノイド:とうもろこしを丸ごと味わう夏の栄養

黄色い粒のカロテノイド:とうもろこしを丸ごと味わう夏の栄養

夏が近づくと、店先にとうもろこしが積まれはじめます。皮つきのまま並んだ緑のかたまりから、ひげの先がのぞいている。 ゆでて、まだ湯気の立つうちにかぶりつくと、粒のひとつひとつから甘い汁があふれます。夏の食卓の、なつかしい定番です。 このとうもろこし、サラダや付け合わせなど野菜として皿にのることが多い一方で、栄養の中身は主食に近い顔ももっています。 甘みがはっきりしているぶん、甘いから控えめにと身構える声も聞きますが、粒を丸ごと食べる食品として見ると、糖と一緒に食物繊維や葉酸、カリウム、そして黄色い色素までついてきます。 野菜なのか主食なのか、なぜあんなに黄色いのか。身近なわりに、

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最新|ヘモグロビンだけでは鉄の状態はわからない:女性3,497人の解析が示したこと

最新|ヘモグロビンだけでは鉄の状態はわからない:女性3,497人の解析が示したこと

健康診断で「貧血ぎみですね」と言われると、多くの場合その判断はヘモグロビンという一つの値に基づいています。 ヘモグロビンは赤血球の中で酸素を運ぶたんぱく質で、その材料に鉄が使われることから、ヘモグロビンが低い=鉄が足りないという見方が広く根づいてきました。 ところが2026年、その見方に正面から問いを立てる解析が、栄養学の専門誌『Advances in Nutrition』に報告されました。女性3,497人分のデータを統合し、ヘモグロビンが本当に鉄の状態を言い当てられるのかを検証した内容です。 結果は、妊娠しているかどうかで大きく分かれるものでした。 今回は、この解析が示したこ

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最新|サプリメントは目的別の時代へ:米国成人24年の使用調査が映す変化

最新|サプリメントは目的別の時代へ:米国成人24年の使用調査が映す変化

アメリカでは、いま成人のおよそ6割が、何らかのサプリメントを使っているといいます。65歳以上に絞ると、その割合は8割近くにのぼります。健康への関心が年々高まるなかで、サプリメントはすっかり暮らしの一部になりました。 2026年、その四半世紀の移り変わりを丁寧にたどった調査が、医学誌『JAMA Network Open』に報告されました。 1999年から2023年まで、米国の大規模な健康・栄養調査であるNHANESを使い、6万人を超える成人が、この30日間に何を飲んだかを追いかけた内容です。 そこから見えてきたのは、使う人が増えたという話だけではありませんでした。 かつての主役だ

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最新|ブルーライトと肌バリア:紫外線対策だけでは届かない肌への影響

最新|ブルーライトと肌バリア:紫外線対策だけでは届かない肌への影響

ブルーライトという言葉から、多くの方がスマートフォンやパソコンの画面を思い浮かべるのではないでしょうか。目の疲れや睡眠との関わりで語られることが多く、肌との関係を意識する機会は、それほど多くないかもしれません。 けれど、ブルーライトは画面だけのものではありません。 むしろ私たちが日々もっとも多く浴びているのは、太陽光に含まれるブルーライトです。紫外線のすぐ隣に位置する、目に見える光の一部で、晴れた日に屋外で過ごせば、肌はこの光をしっかり受けています。 そうなると、一つの疑問が浮かびます。日焼け止めで紫外線を防いでいれば、肌は守れているのでしょうか。 2026年、皮膚科学の専門誌

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亜鉛と免疫:いざという時のために蓄えられる栄養素

亜鉛と免疫:いざという時のために蓄えられる栄養素

風邪をひきそうなとき、亜鉛をとる。そんな習慣を持つ方は少なくないと思います。亜鉛が免疫に欠かせないミネラルであることは、広く知られてきました。 では、亜鉛は体の中で、どんなふうに免疫を支えているのでしょうか。 亜鉛が足りないと感染症にかかりやすくなり、傷の治りも遅くなる。こうした事実は古くから知られてきましたが、その働き方の中身は、近年になって少しずつ描かれるようになってきました。 中でも目を引くのが、亜鉛が免疫細胞の中に蓄えられ、体がダメージを受けたときに放出されて、免疫を立て直す合図になっているという姿です。ふだんは静かにため込まれ、ここぞという場面で力を発揮する。 そんな

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最新|ラクトフェリンは鉄剤の代わりになるのか:女性555人の試験が示したこと

最新|ラクトフェリンは鉄剤の代わりになるのか:女性555人の試験が示したこと

鉄剤を飲むと、胃がもたれる、吐き気がする、便秘になる。鉄を補おうとして、かえって飲み続けられなくなる。そんな経験を持つ方は少なくありません。そこで近年、母乳や牛乳に含まれるラクトフェリンが、鉄剤よりも穏やかに鉄を届ける成分として注目されてきました。 このイメージには、研究の裏づけもあります。 妊婦を対象にした研究では、経口のラクトフェリンが鉄剤と同等以上にヘモグロビンを改善し、消化器の負担は少なかったと報告されています。穏やかで、しかも効く。鉄剤がつらい人にとって、魅力的に映る選択肢です。 では、ラクトフェリンは鉄剤の代わりになるのでしょうか。 2026年、この問いを正面から確

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最新|マグネシウム欠乏症という盲点:現代医学が見落としてきた必須ミネラル

最新|マグネシウム欠乏症という盲点:現代医学が見落としてきた必須ミネラル

足がつる、まぶたがピクピクと動く、なんとなく眠りが浅い。どれもありふれた不調で、わざわざ医療機関で相談するほどではないと感じる方が多いかもしれません。 ところが海外には、こうした小さなサインの背後に、あるひとつのミネラルの不足が隠れていることが多い、と説く専門家がいます。 そのミネラルがマグネシウムです。体内で300種類を超える酵素反応に関わり、エネルギーの通貨と呼ばれるATPの中心にも座っている。 それほど欠かせない存在でありながら、現代人の多くが推奨量に届いておらず、しかも通常の血液検査では不足が見えにくいと語られています。 アメリカの医師マーク・サーカス博士は、マグネシウ

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最新|ビタミンKと血糖バランス:8件のRCTメタ解析が示したこと

最新|ビタミンKと血糖バランス:8件のRCTメタ解析が示したこと

ビタミンKと聞いて思い浮かぶのは、出血を止める働きや、骨を丈夫に保つ役割あたりではないでしょうか。健康診断で名前を意識することも少なく、どちらかといえば縁の下で働くタイプの栄養素という印象かもしれません。 ところが近年、このビタミンKを血糖の代謝という別の角度から調べる研究が増えてきました。 2026年1月、栄養学の専門誌Nutrientsに、前糖尿病や2型糖尿病の人を対象にした臨床試験を集めて分析した論文が発表されています。ビタミンKを補うことが、空腹時の血糖値やHbA1cといった指標とどう関わるのかを、まとめて検証したものです。 血糖の話になると、すぐに「では何を食べれば下が

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