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JAPAN HEALTH / STORIES
夏の酸っぱいものと栄養:梅干しと酢と柑橘をはたらきで使い分ける保存版

夏の酸っぱいものと栄養:梅干しと酢と柑橘をはたらきで使い分ける保存版

猛暑が続くと、食欲がわかず、さっぱりしたものばかりに箸が伸びます。そんなとき、梅干しをひとつ、酢の物を一皿、冷たいレモン水を一杯。酸っぱいものが妙においしく感じられ、不思議と食が進んだ経験は、多くの方が持っているのではないでしょうか。 夏の土用を過ぎ、一年でもっとも暑い時期に入るこの季節、日本の食卓には昔から酸っぱいものが自然と並んできました。梅干し、酢、そして柑橘。同じ酸っぱさでも、含まれる酸や栄養は少しずつ違い、はたらきにも個性があります。 この記事では、夏に恋しくなる酸っぱいものを栄養の面から見直し、悩みに合わせて使い分けるための保存版として、一枚の早見表にまとめます。

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最新|血糖が少し高めの人とマグネシウム:12か月の試験が示したこと

最新|血糖が少し高めの人とマグネシウム:12か月の試験が示したこと

健康診断の結果票で、血糖値やHbA1cの数字がほんの少しだけ基準を超えている。糖尿病と言われるほどではないけれど、去年より上がっている気がして気になる。そんな少し高めの段階で、食事や生活のほかに何かできることはないだろうかと考える方は多いはずです。 ミネラルの一つであるマグネシウムは、血糖の調節に関わることが以前から知られてきました。2026年、2型糖尿病の患者247人を対象に、マグネシウムを12か月にわたって補う効果を丁寧に調べたランダム化比較試験が報告されました。 今回はこの試験を手がかりに、血糖とマグネシウムの関わりを見ていきます。 記事の要点 * 2026年に報告さ

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最新|子宮内膜症の痛みとビタミンD:栄養からの支えに関する2026年の研究

最新|子宮内膜症の痛みとビタミンD:栄養からの支えに関する2026年の研究

生理のたびに強い痛みに悩まされる、下腹部の重さが月経のとき以外にも続く。子宮内膜症を抱える方にとって、痛みとの付き合いは日常の大きな負担になります。 治療を続けながらも、食事や栄養の面から少しでも支えになる方法はないだろうか。そう感じている方は少なくないはずです。 2026年、これまでに行われた複数の臨床試験をまとめた系統的レビューが、ビタミンをはじめとする栄養素が子宮内膜症の痛みにどう関わるかを検討し、専門誌に報告されました。 今回はこのレビューを手がかりに、ビタミンDと子宮内膜症の痛みの関わりを見ていきます。 記事の要点 * 2026年に報告された系統的レビューでは、

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最新|疲れとやる気の裏にある一つの数値:ホモシステインとビタミンB12・葉酸

最新|疲れとやる気の裏にある一つの数値:ホモシステインとビタミンB12・葉酸

夕方になると体が重い、休んでも疲れが抜けない、以前ほど気持ちが前に向かない。年齢のせいかとやり過ごしてしまいがちですが、その背景に、ふだん見落とされやすい血液中のある数値が関わっているかもしれません。 2026年、大阪公立大学の研究チームが、健康な日本人600人を対象に、疲労感ややる気とビタミンB群の関わりを調べた研究を栄養学の専門誌に報告しました。 手がかりになったのは、ビタミンB12と葉酸のはたらきによって上がり下がりする「ホモシステイン」というアミノ酸です。今回はこの研究を紹介しながら、疲れややる気とビタミンB群の関わりを見ていきます。 記事の要点 * 大阪公立大学が

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ゴーヤの苦味とビタミンC:夏の食卓を支える定番野菜を栄養から見る

ゴーヤの苦味とビタミンC:夏の食卓を支える定番野菜を栄養から見る

夏の食卓に、緑のごつごつした姿で並ぶゴーヤ。ゴーヤチャンプルーの湯気とともに、独特の苦味を思い浮かべる人も多いと思います。にがうり、ゴーヤーとも呼ばれるこの野菜は、暑さで食欲が落ちる季節に、さっぱりと箸が進む夏バテ対策の定番として親しまれてきました。 あの苦味は苦手という声もありますが、その苦味そのものに、ゴーヤならではの成分が関わっています。加えて、夏に消耗しやすいビタミンCを豊富に含み、しかも加熱に比較的強いという特徴も持っています。 今回は、旬を迎えたゴーヤを、苦味成分とビタミンC、そしてカリウムや食物繊維といった栄養の面からながめ、家庭での食べ方につなげていきます。 記

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最新|メラトニンは眠りだけじゃない:慢性の腰痛や関節の痛みにも

最新|メラトニンは眠りだけじゃない:慢性の腰痛や関節の痛みにも

メラトニンといえば、睡眠のリズムを整えるホルモンとして知られています。夜になると分泌が増え、眠りへと体を導く役割から、「睡眠ホルモン」という呼び名で親しまれてきました。 ところが2026年6月末に発表された新しい研究で、このメラトニンが肩や腰、関節といった体のあちこちに残る慢性的な痛みにも関わっている可能性が示されました。 眠りのためのホルモンが、痛みとも向き合っているとしたら、少し見方が変わってきそうです。今回はこの研究を紹介します。 記事の要点 * 23件のランダム化比較試験・2028人分のデータをまとめた解析で、メラトニンが腰痛や変形性関節症、線維筋痛症といった慢性の

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最新|死んでいる乳酸菌が歯ぐきを守る:新RCTが示した意外な効果

最新|死んでいる乳酸菌が歯ぐきを守る:新RCTが示した意外な効果

生きて腸に届くという言葉を、乳酸菌飲料やヨーグルトのパッケージで目にしたことがある方は多いと思います。菌は生きているからこそ働く、というイメージは根強く残っています。 ところが2026年7月に発表された新しい臨床試験では、加熱処理によってすでに死んでいる乳酸菌が、歯ぐきの炎症を改善したと報告されました。 生きているかどうかは、実はそれほど重要ではないのかもしれません。今回はこの研究を紹介します。 記事の要点 * 加熱殺菌された乳酸菌ONRICb0240を配合したグミを6週間摂取した歯肉炎の成人で、歯ぐきの出血率が有意に改善したと報告されています。 * 効果の背景には、唾

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最新|ポリフェノール補充とLDLの酸化:閉経後女性90人のRCTでみえた変化

最新|ポリフェノール補充とLDLの酸化:閉経後女性90人のRCTでみえた変化

ポリフェノールを摂ると、コレステロールの数値が下がる。そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。ブルーベリーや赤ワイン、ザクロなどに含まれる植物由来のポリフェノールは、血管や心臓の健康によいというイメージとともに語られることがよくあります。 ところが2026年6月、European Journal of Nutritionに発表された閉経後女性90人を対象としたランダム化比較試験では、数値だけを見るとやや意外な結果が示されました。 総コレステロールやLDLコレステロールはむしろ上がった一方で、LDL粒子の質を示す指標は改善方向に動いていたのです。何が起きていたのか、詳

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最新|検査は正常なのに頭がぼんやり:ビタミンB12の基準値の逆説

最新|検査は正常なのに頭がぼんやり:ビタミンB12の基準値の逆説

健康診断の血液検査で「ビタミンB12は正常範囲」と言われたら、それだけで安心してしまう方が多いのではないでしょうか。数値が基準内に収まっていれば、体にとって十分な量が足りている。そう考えるのが自然です。 ところが2026年に発表されたUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の研究では、血中のビタミンB12が、基準値の中では低めというだけで、思考の速さや脳の状態に変化が見られる高齢者がいることが報告されました。 今回はこの研究を紹介します。 記事の要点 * 血中ビタミンB12が基準範囲内でも低めの高齢者で、思考の処理速度や視覚刺激への反応の遅れ、脳の白質病変の増加が確

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甘酒は夏の飲む点滴か:米麹の栄養と朝の一杯の取り入れ方

甘酒は夏の飲む点滴か:米麹の栄養と朝の一杯の取り入れ方

甘酒というと、寒い冬に温めて飲むもの、初詣の屋台で手渡される一杯。そんな冬の飲み物のイメージがあるかもしれません。ところが江戸時代、甘酒はむしろ夏の飲み物でした。 俳句の世界でも「甘酒」は夏の季語です。冷やした甘酒を売り歩く行商が、暑さで食欲の落ちた人々の栄養源として重宝された、という歴史があります。 近年この甘酒が「飲む点滴」と呼ばれ、ふたたび夏の栄養ドリンクとして見直されています。この呼び名、なかなか的を射ているようです。 では、その中身は実際どうなのか。米麹甘酒の栄養と、暑い季節の取り入れ方をご紹介します。 記事の要点 * 米麹甘酒は、米のでんぷんが麹の働きで分解さ

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最新|PPI・P-CABと低マグネシウム血症:厚労省が添付文書に注意を追加

最新|PPI・P-CABと低マグネシウム血症:厚労省が添付文書に注意を追加

胃薬をずっと飲み続けているけれど、何か気をつけることはあるのだろうか。そう感じたことはないでしょうか。 胃酸を抑える薬は、胃潰瘍や逆流性食道炎の治療、あるいは他の薬による胃への負担を減らす目的で、長期間にわたって処方されることが少なくありません。 2026年7月14日、厚生労働省はプロトンポンプ阻害薬(PPI)とカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)について、添付文書の「重大な副作用」および「重要な基本的注意」の項に「低マグネシウム血症」に関する記述を追加するよう、製薬会社に改訂指示を出しました。 どのような経緯でこの改訂に至ったのか、そしてマグネシウムという成分が

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最新|卵子の質とミトコンドリア:卵子の力を支える、細胞のエネルギー

最新|卵子の質とミトコンドリア:卵子の力を支える、細胞のエネルギー

卵子の質という言葉を、妊活や不妊の文脈で耳にした方は多いと思います。年齢とともに妊娠しにくくなる、という話もよく語られます。けれど、その「質」が体の中で具体的に何によって決まっているのかまでは、あまり説明されないままになっているのではないでしょうか。 2026年5月、生殖科学の専門誌Reproductive Sciencesに、女性の妊孕性(にんようせい:妊娠できる力)とミトコンドリアの関係を包括的にまとめた総説が発表されました。 卵子という一つの細胞の中で、エネルギーを生み出す小さな器官がどんな役割を担い、それがどのように揺らぐのか。そして、その働きを守り、高めようとする研究がど

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土用しじみと丑の日:夏が旬の貝に詰まった栄養

土用しじみと丑の日:夏が旬の貝に詰まった栄養

土用の丑の日といえば、うなぎを思い浮かべる人が多いと思います。けれども、丑の日にちなんだ食べ物はうなぎだけではありません。昔から「土用しじみは腹薬」という言葉があり、夏のしじみもまた、この時期に大切にされてきた食べ物です。 2026年の土用の丑の日は7月26日、夏の土用は7月20日から8月6日までの期間にあたります。ちょうどこの頃、しじみは産卵を控えて身がふっくらと太り、一年のなかでも味わいが増す旬を迎えます。 小さな貝ですが、味噌汁に散らせば、あさりとはまた違う滋味が広がります。今回は、丑の日にもう一つ思い出したい土用しじみを、含まれる栄養の面からながめ、家庭での食べ方につなげて

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